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2012年2月15日水曜日

人生を太く生きる計算式

人にとって、眠るという行為が非常に大事であるということは、誰もが理解していることだと思います。改めて言うまでもありませんが、眠らないと死んじゃいますからね。

ところで、皆さんは毎日、いったいどのくらい眠っているでしょうか。5時間眠れば大丈夫という人もいれば、8時間は眠らないと次の日が辛い‥‥なんて人もいるでしょう。では、それを一生で計算してみるとどうでしょう。たとえば1日8時間の睡眠時間で90歳まで生きるとすると‥‥1日24時間のうち、3分の1眠ってるわけですから、単純に合計すると何と30年分も眠っていることになるのです。3年寝太郎どころか、30年寝太郎です。

私は学生時代、このことを考えると眠ることがとてももったいない気がして、何とか眠る時間を減らせないかと考えるようになりました。だって青春真っ只中、やりたいことだらけで時間がいくらあっても足りない20歳代の10年間のうち、約3.3年分も眠って過ごしてしまうなんて、考えただけでも恐ろしいじゃないですか。

そこでまずは計算してみました。1日8時間眠る人を標準と考えると、起きて活動している時間は1日16時間あります。1日4時間しか眠らない人は活動時間が1日20時間ですから、4日もすれば4時間睡眠の人は8時間睡眠の人より1日多く活動していることになります。


ということは‥このまま10年が経過すると、4時間睡眠の人は20代の10年間がなんと12.5年間も活動している(生きている)ことになるのです。さらに枠を広げて、20代~30代の20年間だと25年分になります。若く元気で、やりたいことが何でも出来る青春時代をこんなに長く生きられるのであれば、90歳まで生きる寿命が85歳に縮まっても何ら問題ないじゃないですか。

今、私は47歳ですが、 20歳の頃から4時間睡眠を続けていたとすると、活動時間年齢は54歳となります。でも実年齢が47歳ということは、既に7年分も人より多く生きてきていることになるのです。

まぁ、実際にこの理論通り完全な4時間睡眠を続けることは無理にしても、8時間を7時間に減らせれば‥7時間を6時間に減らせれば‥5時間に減らせれば‥どんどん若い時間をより多く過ごせるようになります。

ただ、慢性的な睡眠不足に陥り、健康を害することで、80歳寿命どころか50歳や40歳で亡くなってしまうという危険性も充分にはらんでいるということを忘れてはいけません。 何事も加減が大事、ってことなのでしょうが、でも、健康に注意し、毎日8時間睡眠をとっていても若くして‥なんてことが当たり前に発生している現状を考えると、細く長く生きようとするのではなく、とにかく今を太く、そしてもしかしたら短いかもしれないが、出来るだけ長く生きよう!という考え方があってもおかしくはないと思うのです。


私・・・ですか?私は完璧ではないですが、当然極力この理論通りに生きようとしています。で、これまた当然のように健康と言えるような状態ではなく、果たしてどこまで生きながらえることが出来るものやら・・・身をもって実験中、というところでしょうか。

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