私は生まれ持った典型的な文系人間ですが、理系でなくても、「エネルギー保存の法則」くらいは知っている人も多いのではないでしょうか。
例えば1mの高さに持ち上げられたボールの持つ位置エネルギーは、落とすことで空気との摩擦で熱エネルギーに変化したり、ボールが地面に衝突することで熱ネルギーに、ボールが跳ね返ることで位置エネルギーに・・・というようにエネルギーの種類は変化しても、それらの合計は元々ボールが持っていた位置エネルギーに等しいというものです。※適当いい加減な例えですが、主旨は理解してもらえるかと(^^;
もちろんエネルギー保存の法則にもいろいろな見方があるようですが、我々が一般生活で考えるレベルにおいては、上記のような捉え方でそれほど問題はなさそうです。
で、何が言いたいのかというと、これをダイエット、要するに人の体重におきかえて考えれば、体重を減らすためには何をどうすべきなのかが、少し明確に見えてくるのではないか、ということなのです。そしてそれを説明するには、家計簿を用いるのがわかりやすいのではないかと考えたのです。
まず私が立てた仮説は以下の通り。
普通に考えれば仮説でも何でもなく、当たり前のことだと思われるのですが、ダイエットに苦労している方は、こんな当たり前のことが理解出来ていないか、理解しようとしていないと思われる節が多々あるのです。だって「水しか飲んでないのに体重が増える」とか、「食事をしなくても体重が減らない」などと、上記仮説を覆す事象を平気で言っているのですから。
ということで一日のエネルギーの入出力を家計簿形式で表記してみることにしました。なお、計算方法がわからないので単位はバラバラなままですし、数値は正確なものではありませんので、予めご了承ください。
エネルギー保存の法則に則れば、このエネルギー簿?の「入エネルギー」の合計と、「出エネルギー」の合計は上記サンプルのように必ずイコールにならねばなりません。逆に言えば、「水しか飲んでないのに体重が増える」ということは、このエネルギー簿が成立せず(左右の合計が合わない)、当然エネルギー保存の法則を否定することになります。
要するに、ダイエットに失敗している人の一部・・・は、物理法則を否定するような無茶な言い訳をして、自分を貶めているだけ、なんですよね。言葉としては極端な表現ですが、冷静にダイエットを成功させるためには、当たり前のことを当たり前に受け止める必要がありそうです。
ということで、仮説は成立したということで、まとめです。
え?これが結論?はい、これがエネルギー保存の法則と家計簿を活用した、ダイエットに関する結論です。何か新機軸を期待していた人には申し訳ないのですが、「楽して痩せる」とか「食べて痩せる」とか、そんなことは夢物語でしかないってことです。
ちなみに私は、20歳:47kg、25歳:52kg、30歳:55kg、35歳:65kg、40歳:70kg、45歳:75kg、現在(間もなく49歳):62kg、というような状況です。
力学的、熱、科学、電気、光などのエネルギーは、それぞれの形態に移り変わるが、エネルギーの総和は変化しない。
例えば1mの高さに持ち上げられたボールの持つ位置エネルギーは、落とすことで空気との摩擦で熱エネルギーに変化したり、ボールが地面に衝突することで熱ネルギーに、ボールが跳ね返ることで位置エネルギーに・・・というようにエネルギーの種類は変化しても、それらの合計は元々ボールが持っていた位置エネルギーに等しいというものです。※適当いい加減な例えですが、主旨は理解してもらえるかと(^^;
もちろんエネルギー保存の法則にもいろいろな見方があるようですが、我々が一般生活で考えるレベルにおいては、上記のような捉え方でそれほど問題はなさそうです。
で、何が言いたいのかというと、これをダイエット、要するに人の体重におきかえて考えれば、体重を減らすためには何をどうすべきなのかが、少し明確に見えてくるのではないか、ということなのです。そしてそれを説明するには、家計簿を用いるのがわかりやすいのではないかと考えたのです。
まず私が立てた仮説は以下の通り。
元々持っているエネルギー(体重)は、入力(食事)と出力(運動や代謝)の差し引きでのみ変動する。
普通に考えれば仮説でも何でもなく、当たり前のことだと思われるのですが、ダイエットに苦労している方は、こんな当たり前のことが理解出来ていないか、理解しようとしていないと思われる節が多々あるのです。だって「水しか飲んでないのに体重が増える」とか、「食事をしなくても体重が減らない」などと、上記仮説を覆す事象を平気で言っているのですから。
ということで一日のエネルギーの入出力を家計簿形式で表記してみることにしました。なお、計算方法がわからないので単位はバラバラなままですし、数値は正確なものではありませんので、予めご了承ください。
前日からの繰り越し分 | 60kg | |
品目 | 入エネルギー | 出エネルギー |
---|---|---|
朝食 | 350kcal | |
通勤(徒歩20分) | 80kcal | |
作業(午前中) | 120kcal | |
昼食 | 520kcal | |
作業(午後) | 160kcal | |
3時のおやつ | 133kcal | |
通勤(徒歩20分) | 80kcal | |
夕食 | 1280kcal | |
入浴 | 60kcal | |
おやつ | 210kcal | |
基礎代謝 | 1,530kcal | |
小計 | 60kg+2,493kcal | 2,030kal |
翌日への繰り越し分 | 60kg+463kcal |
エネルギー保存の法則に則れば、このエネルギー簿?の「入エネルギー」の合計と、「出エネルギー」の合計は上記サンプルのように必ずイコールにならねばなりません。逆に言えば、「水しか飲んでないのに体重が増える」ということは、このエネルギー簿が成立せず(左右の合計が合わない)、当然エネルギー保存の法則を否定することになります。
要するに、ダイエットに失敗している人の一部・・・は、物理法則を否定するような無茶な言い訳をして、自分を貶めているだけ、なんですよね。言葉としては極端な表現ですが、冷静にダイエットを成功させるためには、当たり前のことを当たり前に受け止める必要がありそうです。
ということで、仮説は成立したということで、まとめです。
- 食べるから太るんだ → 食べなけりゃ太らないんだ
- 動かないから痩せないんだ → 動けば痩せるんだ
え?これが結論?はい、これがエネルギー保存の法則と家計簿を活用した、ダイエットに関する結論です。何か新機軸を期待していた人には申し訳ないのですが、「楽して痩せる」とか「食べて痩せる」とか、そんなことは夢物語でしかないってことです。
ちなみに私は、20歳:47kg、25歳:52kg、30歳:55kg、35歳:65kg、40歳:70kg、45歳:75kg、現在(間もなく49歳):62kg、というような状況です。
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