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2013年11月13日水曜日

淡路の旅ドタバタレポート:15:洲本城


洲本市中心にある市営駐車場を出発し、今回のメインテーマである洲本城を目指す。ていうか、もうすぐそこにある山の上に見えているので、それほど時間がかかるわけではない・・・はずなのだけど、ここで問題発生。今回の旅で地図として利用しているiPadが、回線に接続しても全くデータが流れて来ないのです。恐らく、市街地で淡路アルカンカをはじめとする数々のイベントが実施されていて、大勢の方が集まっているため、回線が混雑しているのだろうと予想はするものの・・・困った。プリントアウトとかもしていないし。

でもまぁ、普通に考えて洲本城ほどのスポットであれば、道路標識を見ながら走れば大丈夫だろうと考えてとりあえず出発。確かこっち方面だったはず、で走り始めたが、なぜか道路標識に洲本城の文字が見当たらない。え?道を間違ったのか?と思う間もなく市街地を抜け、海岸沿いに出てしまった。いくつもある道路標識に洲本温泉の文字はあるが、洲本城はなし。そのうちいくつものホテルが現れ、道路標識の通り洲本温泉エリアに入ったようだ。いかん。このまま走っても洲本城への案内はなさそうだし、ホテル街を抜けたらUターンしようか・・・。

と思いながらコーナーを抜けたとたん、「洲本城」への標識発見!慌てて急ブレーキ。これ、標識じゃないよ。案内看板的なもの。このT字路を右に曲がれと書いてるようだけど、なぜここまでの標識がないのだ!ぷんすか。このたった一枚の看板をもし見逃してたら、私はどこまで走らねばならなかったことやら。いや、もしかしたらここまでの道程にも標識があったのかもしれないけど、少なくとも私には見つけられなかった。淡路初めての私が見つけられないようならあっても意味ないよ。

石垣
というようにたどり着くまでに紆余曲折はあったものの、無事駐車場へ到着。途中、広い駐車場に車を停め、そこから歩いている人たちもいたけど、特に指示もなかったのでそのまま進むともっと上にある駐車場へ行き当たり。特に混雑してる風でもなく、杖をついたお年寄りなど、ここまで誘導してあげればいいのに・・・。お城まつりだったからか、誘導員さんもいたのに。

ま、それはさておき、とにかく洲本城へ。上部の駐車場からは数分で石垣まで到着。


二段積みだとかシノギ角とか算木積みだとか、城郭マニアが見ればなかなか面白い城壁らしいのだけど、私にはよくわからず(^^;。ただ、素人目にも古い積み方だろうと充分に感じられるレベル。とりあえずお好きな方のために、なるべくたくさんの写真を並べておきました。詳しい方、ご説明いただけると助かります。。。

しかし、山城なのでそれほど大きくないだろうと思っていたら、意外と大きい(広い)敷地だったのは予想外。

天守閣
遠目に見ると、立派な天守閣があるじゃないかと思っていたのですが・・・。どうやら江戸時代の天守閣を復元した物でもなく、コンクリート造のシンボルとしてのオブジェ的なイメージ。若干の残念感はありますが、天守閣の真下をくぐることの出来るお城はそうそうないだろう・・・ということで、妙な理論で個人的に納得。



やっぱりちゃんとした天守閣というか、当時の物を復元するのって、ものすごく費用がかかるんでしょうねぇ。がっかりしたというより、ここにどんな天守閣が建っていたのかを見てみたかったなぁというのが正直な気持ちだったので。

それは、ここからは洲本市街地が一望出来る素晴らしい立地だったという点が大きいかも・・・。ということで、三たび強引な貼り合わせパノラマ写真。



神社
城郭内にある八王子神社。場所的に考えても鎮守の神社だろうと思われますが、ちょっと不思議な雰囲気。私の知る城内にある神社は、もっと正々堂々というか、もっと前面に出ているものでしたが、ここはまさにひっそりと、そして神秘的な雰囲気に包まれていました。

ここを訪れた人のブログなどでは、強力なパワースポットとして紹介している人もいるようですが、私のようにパワースポットという言葉自体があまり好きでない者からしても、確かにそうかも、と思わざるを得ませんでした。うーん、淡路にはこういう場所が本当に多い・・・。

特にここは、カメラを向け、写真を撮ることを少なからずためらってしまったというのは本当の話。



岩窟の神社。岩陰にいくつもの祠。ていうかここは山の上。城郭の石のサイズと比較するのが馬鹿らしいくらい巨大であり、これらの巨石は最初からここにあったのか?周囲には見当たらないことからすると、わざわざここまで運び上げたのだろうか?どうやって?何のために?

ネットで調べてみたところでは特にこれらの巨石についての記述は見当たらなかったのだけど、詳しくご存知の方がいらっしゃればぜひ教えてください。興味津々です。

概要
住所兵庫県洲本市小路谷
築城年1526年(室町時代)
面積278,459.9 m²(城郭遺構地域面積)
入場料無料
駐車場無料駐車場あり

各種情報
関連サイト
洲本城WEBガイド http://sumoto-castle.net/

マップ




2013年11月9日土曜日

淡路の旅ドタバタレポート:14:洲本アルカンカ


「洲本アルカンカ」とは、大通りを歩行者天国にして飲食や物販の出店がならぶ「淡路島マルシェ」を中心に、紹介済みの「城下町洲本レトロなまち歩き」をはじめ、「コモードアートフェスティバル」「骨董祭」「ふれ愛まつり」「洲本城まつり」「レトロなイベント」などが一体となり、洲本市街地を中心に開催される一大イベントの総称のこと。

が、私はそういった全体構成まではよくわかってなかったので、「これが洲本アルカンカか!」と思いながら、「淡路島マルシェ」を楽しんでいたみたいです(^^;。ま、これは仕方ないでしょうね。

ということでここでのレポート内容は、「淡路島マルシェ」と、その会場に突如?現れた「洲本城まつり」の武者行列のみですが、予めご了承ください。

淡路島マルシェ
こちらが洲本アルカンカのメインイベントである「淡路島マルシェ」。大通りを数百メートルにわたって車両通行止めの歩行者天国にし、飲食やら物販やらのお店がひしめき合うようにズラリ。人気店には行列まで出来ていましたが、それでも何だかのんびりとした雰囲気なのが、淡路島らしいと言えばらしいところ。


ほとんどの店が特に呼び込みをするでもない中、ちりめんを売っていたおにーちゃんだけは道路の真ん中まで出て来て、通って行く人に次々声をかけており、正直ちょっとうざかったですね(笑)。

ま、それはともかく、私は今回の旅の当然の使命として、名前に「淡路」の文字が付くいくつかの料理にチャレンジしてみましたた!

淡路メンチカツサンドイッチ
淡路島マルシェのマップによると、「イジゲンの御肉屋」というお店で販売していた「淡路メンチカツサンドイッチ」。パンもその場で焼いて熱々の状態で渡してくれるのだけど、もう、言うまでもなくメチャウマ。さすが淡路牛。ひき肉になっても旨さ変わらず。

おまけにこれで200円ポッキリっていうんだからタマラン!


で、店頭に立てられた萌え系のようで萌え系でなさそうな、微妙なイラスト看板が気になったので(笑)、話を聞いてみようかと思っていたのですが、メンチカツに夢中ですっかり忘れてしまってました・・・(^^;。

淡路の肉そば
大型テントで大行列を作っていたのが「洲本商工会議所青年部」のお店。それもそのはずで、人気の淡路島牛丼、淡路島ぬーどる、淡路島カレーがこのイベント限定でコラボしていました。

淡路島牛丼+淡路島ぬーどる=淡路の肉そば
淡路島牛丼+淡路島カレー=カレーぬーどる

淡路島牛丼単品も販売されていましたが、それは前日にも食べたていたので、ここは「淡路の肉そば」にチャレンジ。


あぁ、もう感想を述べるまでもないですよね。激うま。とはいえ、ぬーどる自体はあまり好みの食感ではなかったんですけどね。全て淡路牛のおかげでしょうか。

淡路めでたい飯
もう一品、淡路の名の付いた料理「淡路めでたい飯」。これは愛媛の名物でもある「鯛飯」と基本的な味は一緒でしたが、なんでも「淡路めでたい飯」は、淡路の民宿などで昔から出されていた炊き込みご飯なのだとか。

「具材がほぼ鯛だけ」だったのが淡路の鯛飯「淡路めでたい飯」の特徴なのか、それともこのお店の特徴なのか・・・そのあたりはよくわかりませんでした。



武者行列
欲張ってあれこれ食べていると、淡路島マルシェの人ごみの中に突然やってきたのが「淡路城まつり」の武者行列。子供からお年寄り、女性にいたるまでが鎧衣装に身を包み、特に何をするでもなくゾロゾロと歩き・・・(笑)。

あ、そうそう。商店街入り口前では一度止まり、刻の声?を上げていました。



概要
住所兵庫県洲本市
その他詳しくは公式サイトや公式Facebookページをご覧ください(^^;

各種情報
公式サイト
洲本アルカンカ http://sumoto-arukanka.jp/
公式Facebookページ
洲本アルカンカ https://www.facebook.com/SumotoArukanka

マップ

より大きな地図で 洲本arukanka(アルカンカ) を表示




2013年11月6日水曜日

淡路の旅ドタバタレポート:13:城下町洲本レトロなまち歩き


「城下町洲本レトロなまち歩き」とは、簡単に言えば、洲本市街地に残るレトロな家屋や通りを活用して、みんなに楽しんでもらおうという町おこしイベント。ちょうど私が洲本を訪れるタイミングで第4回が開催されるという情報を、前日訪れたタワーコーヒーの平野さんからいただき、これは是非行かねばと半ば強引にスケジューリング。

洲本市街地はあちらこちらに有料駐車場があるという状況ではなかったため、大通り(県道76号線)沿いにある市営駐車場を利用。※すぐ近くにイオン洲本ショッピングセンターがあるが、観光客が駐車場代わりに利用するのは、私個人としてはオススメ出来ない。

城下町
まち歩きとはいっても、ただ単に通りを歩けというわけではなく、たくさんのレトロ家屋や店舗をアーティストやクリエイターに貸し出し?て活用しているところがミソ。普通にお店へ入る感覚で中に入れ、商品や作品を見ながらレトロ家屋も楽しめるという一石二鳥。いや、作品を購入して一石三鳥。いやいや、お店の方との楽しい会話で一石四鳥かも。具体的にどんな雰囲気かは、とりあえず以下の写真を見てみてください。


レトロ家屋といっても、アンティークなほど古くない、どちらかといえば「昭和」な感じの建物ですね。洲本市は市街地といえど、大通りや商店街を一歩入るとこういう家屋がいっぱいあるそうです。ていうか、ありました。

カメラをぶら下げて、通りを歩いていると浴衣姿のイベントスタッフ2名に呼び止められ、来場者アンケートを頼まれましたので、インタビュー形式で回答。「このイベントを何で知りましたか?」とか「来場の目的は?」とか、一般的な質問ばかりでしたが、「どこから来られましたか?」という質問に「愛媛です」と回答したところ、スタッフ2名だけでなく、周辺を普通に歩いていた人たちまで一斉にこちらを見て「愛媛から?!」と驚きの合唱をしてくれたのが相当印象的でした(笑)。君たちも聞いてたのね(笑)

タワーコーヒー まち歩き店
昨日お伺いし、このイベント情報をいただいたタワーコーヒーさんも出店されており、忙しそうに作業されている平野さんを強引に呼び止めてご挨拶し、休憩をかねてホットコーヒーをいただきました。


残念ながらこちらの写真にも平野さん写ってないんですよねー。正直、ちょっと歩き疲れてて、一息つくのに必死だった・・・ので。

概要
住所兵庫県洲本市
その他詳しくは公式サイトやFacebookページをご覧ください(^^;

各種情報
公式サイト
城下町洲本レトロなまち歩き http://sumoto-retro.blogspot.jp/
公式facebookページ
城下町洲本レトロなまち歩き https://www.facebook.com/pages/%E5%9F%8E%E4%B8%8B%E7%94%BA%E6%B4%B2%E6%9C%AC%E3%83%AC%E3%83%88%E3%83%AD%E3%81%AA%E3%81%BE%E3%81%A1%E6%AD%A9%E3%81%8D/179006975569457

マップ

より大きな地図で 城下町洲本レトロなまち歩き を表示




2013年11月3日日曜日

淡路の旅ドタバタレポート:12:おのころ島神社


「おのころ島」とは、古事記や日本書紀によれば、イザナギ命とイザナミ命が天の浮橋に立ち、天の沼矛で海原をかき回し、その矛より滴る潮がおのずと凝り固まって出来た日本最初の島とされている。おのころ島神社はその島の名前をいただき、神社としては日本三大鳥居が有名だが、日本神話の国生みを語る際に外す事の出来ない重要な神社。

由来はこれまた古過ぎてよくわかってないらしい・・・が、神社公式サイトによると、古代の御原入江の中にあってイザナギ命・イザナミ命の国生みの聖地と伝えられる丘にあり、古くから「おのころ島」と親しまれ崇敬されてきたとのこと。うーむ、説明になってないな(^^;。

ちなみに、イザナギ命とイザナミ命が祀られていることから、縁結び、夫婦円満、安産、健康長寿などにご利益があると言われている。

大鳥居
高さは27.1mもあり、平安神宮、厳島神社と並ぶ日本三大鳥居と言われているとか。で、実際にどのくらい大きいのかというと、近づき過ぎると鳥居なのかどうかわからないレベル。私も今回、広角レンズを持ってたので全体像を撮影出来たが、一般のデジカメだと、相当離れないと無理だと思われ。

写真だとスケール感がないので、少しでもわかりやすいようにと車がやって来るのを待って撮影。これで大きさ・・・わかるかな?(^^;




西側から神社へ近づくと、いきなり橋の向こうに巨大な鳥居が見え始めてビックリ。写真ではわかりにくいが、遠近感もなにもあったもんじゃない(笑)。


ちょっと離れた場所で、住宅越しに撮影・・・が、やっぱりバランスがおかしい(笑)。


拝殿・本殿
巨大な鳥居に目を奪われがちだが、神社としてはそれほど大きくはない。伊弉諾神宮などと比べると、ちょっと拍子抜けしていまうほど。


写真ではわかりにくいが、鰹木は8本。ちなみに伊勢神宮の内宮は10本、外宮は9本。何か関係があるのかもしれないが・・・よくわからない。

ちなみに鰹木とは、屋根の上に前後方向に並んでいる木の棒のようなもののこと。


本殿は伊勢神宮と同じ神明造。


拝殿東側に、どのくらい古いのかよくわからない夫婦のご神木が保存されている。


八百萬神社
おのころ島神社の境内摂社として八百萬神社があり、イザナギ命とイザナミ命の子供たちをお祀りしているとか。



その他
おのころ島神社周辺には、天の浮橋(天と地の間にかかる橋)、葦原国(あしはらのくに:古代伝承にもとづく日本国の別の呼名)などもあり。※それぞれにおのころ島神社の分社も建っている。

概要
住所兵庫県南あわじ市榎列下幡多415
電話0799-42-5320
駐車場無料
正式名称自凝島神社
祭神伊弉諾命、伊弉冉命

各種情報
公式サイト
おのころ島神社 http://www.freedom.ne.jp/onokoro/

マップ