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2012年8月24日金曜日

【韓国】竹島問題(慰安婦問題含む)に関する有力者(有名人)の発言まとめ

早稲田大学名誉教授・吉村作治
「こんなことって外交上あり得ません。もう国交断絶状態と言っても良いでしょう。まず在韓日本大使を召還してほしいですし、在日韓国大使に国外へ出てもらうべきです。テレビ局も韓流ドラマを全てやめ、在韓日本人は帰国すべしです」

脳科学者・茂木健一郎
「親書は国の認識、見解を伝えるものだから、韓国が受け取った時点でその機能は全うしている。韓国側は中身を見て、「独島」が「竹島」と書いてあるなどと 難癖をつけて返送したとのことだから、親書の内容を認知しており、外交上のプロトコルとしては完結している。返送は余計なことで、ナンセンス。そもそも、 日本が韓国に送る親書が「竹島」という名称を使用することは当然のことで、そのことをもって、親書を返送するという愚に至っては、外交などできない。李明 博氏が迷走しているのは理解できるとして、韓国外務省のテクノクラートたちは、なぜこのような失態を許すのか?」

藤村官房長官
「竹島は歴史的にも国際法上もわが国固有の領土であることは明らかだ。(李大統領の竹島訪問は)わが国の国民感情を傷つけ、日韓関係に否定的な影響を与えるものだ。政府は竹島をめぐる領土問題がわが国の主権に関わる重大な問題と認識してしており、毅然とした対抗措置をとる。」

藤村官房長官
「外交慣例上、親書が送り返されることは通常ありえない。(日韓スワップ協定の見直しを)検討することはあり得る。」

(自民党関係者)
「韓流だとかK-POPとかも禁止したらいい。少女時代もKARAもアウト。韓国製の電化製品なども日本に入ってきますが、不買運動もきっと起きますよ」

野田首相
「われわれはクールに大局に立って対応しようと思っているが、先方がクールさをあまりにも見失っているのではないか。アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議ができるクールさを持っているのか、よく見極めないといけない。(日韓のスワップ協定について)10月以降の取り決めは白紙で考えざるを得ない」

元外交官・佐藤優
「首相の親書を送り返してくるということが外交的に持つ意味は、日本国家と日本国民に対する侮辱以外の何ものでもない」

コンサルティング会社代表・山口巌
「何処までも愚劣極まりない韓国大統領。(日韓通貨スワップ協定の破棄、韓国国債新規引き受けの停止と保有する韓国国債売却などを提案)」

社民党・重野安正幹事長
「ちょっと刺激的、挑発的で、国会で決議する内容ではない。熱くなってけんかをしても良い結論は出ない。(李明博韓国大統領の竹島上陸や中国人活動家の尖閣諸島上陸を受けた二つの衆院決議案に反対する方針を決めた)」

(韓国大統領府高官)
「歴史問題についての原則的な立場を述べたものであり、悪意は全くない。日本人の中には心を痛めた人も多いようだ。独島(竹島)に行った後で出たので強調されたが、意図的な発言ではない。(李大統領が)日本の天皇への国民感情を知らないわけではない。国会で質問があったので、あのように話さなければならない政治的事情があるのだと思う。(日本の反発について)少し驚いている。何も言わないとは思わなかったが、考えていたよりも感情的で、過剰な対応をしていると思う。」

(韓国政府当局者)
「日本も今回の書簡を送る過程で、外交的礼儀に反した側面がある。外交的に非礼だからと、韓国が原則を修正する必要があるのか。」

朝鮮日報記者・李河遠(イ・ハウォン)
「韓国の立場からすると、天皇批判に日本の政界がこれほどまでに敏感に反応する理由が理解できない。日本が朝鮮半島を統治した時代に民族全体を迫害し、弾圧した人物で、太平洋戦争では韓国の若い男性を銃の盾とし、若い女性を日本軍の性的奴隷とした特別A級戦犯だ。時期的には問題があったかもしれないが、決して言ってはならない言葉というわけではない。今上天皇は手遅れになる前に、(旧西ドイツ)ブラント首相のように膝をついて謝罪する写真を歴史に残すべきだ。」

歌手・泉谷しげる
「一番いけないのは、(韓国の)スポーツ選手とか歌手なんかが、政治的なことを持ち込むこと。あいつら度胸もないくせに、日本叩きをやれば(国民の)ガス抜きになるってことでやっているわけだ。政治はともかく、スポーツ選手や歌手なんかが戦争の火種を作るようなことをするんじゃねえってんだ! 俺らみたいなのは、例えばお前のところ(国)でコンサートをやらせろとか、そういうことを言うべき。ま、俺を呼んだらどうなるかわからないけどな。」

大阪市長・橋下徹
「軍や官憲が慰安婦を強制連行したという証拠はないと安倍内閣は2007年に閣議決定した。これが日本政府の見解である。僕は日本人だから、日本政府のこの見解に拠って立つ。また僕は歴史家でもないから、日本政府の閣議決定をわざわざ覆すような資料収集の作業はしない。だから韓国側に、日本国が強制連行したという証拠があるなら示して欲しいと言ったのです。韓国側の主張を一切認めないと言うことではなくて、証拠を出してよ、ということ。そしたら韓国メディアは、証拠は河野談話だと来た。完全なトートロジー。」

韓国人歌手・金章勲
「(トクトへの水泳リレーでで)到着した時、トクトはわれわれの領土だと宣言するつもりはない。韓国の領土であることは明白で、そんな宣言は無意味だからだ。」

李韓国大統領
「(天皇陛下が)韓国を訪問したければ、独立運動で亡くなった方たちを訪ね、心から謝罪してほしい。痛惜の念とか、そんな単語一つで訪ねて来るなら来る必要はない。」

千葉県知事・森田健作
「無礼千万。せっかく(日韓が)いい関係になってきていたのに残念。法廷で堂々と主義主張を訴えればいい。」

玄葉外相
「非建設的発言を続けることは韓国のためにならない。最近の言動を改めてもらいたい。」

安住財務大臣
「(天皇陛下への謝罪要求発言は)あまりにも礼を逸した、日本国民の感情を逆なでするような発言は看過ならない。(日韓通貨協定は)今後、政府全体で考えていかなければならない。」

枝野経済産業大臣
「通商・経済分野への影響は避けられない。円滑な経済協力関係の発展のためには(竹島や尖閣諸島が)日本固有の領土という事実を、韓国と中国が認めることが前提だ。」

韓国外交通商部・趙泰永(チョ・テヨン)報道官
「独島には領土問題自体が存在しない。日本政府がICJへの提訴を提案したことは、一考の価値もない。」

韓国外交通商部・趙泰永(チョ・テヨン)報道官
(玄葉外相の不法占拠発言について)「日本政府がわが固有領土の独島に対する不当な主張を直ちに中断するよう、今一度強く促す。日本政府が過去を反省せず、間違った認識に立脚した誤った言行を続けるのなら、我々はこれを容認できない。このような言動は両国関係に不幸なことであると明確に指摘する。」

溝口島根県知事
「(知事としても)不法占拠だ。日韓関係は領土問題以外の問題もある。(李大統領は)冷静で責任ある対応が必要ではないか。」

アゴラ研究所所長・池田信夫
「もっと怒ってもいいんじゃないの。昔だったら国交断絶だ。まず大使を帰任させないこと。(日韓通貨スワップ協定の見直し)これぐらいやらないと話にならないでしょう。」

ジャーナリスト・髙野潔
「親書を韓国が返送。外交儀礼上、異例の対応。さすがに我慢ならぬ。日韓通貨スワップの停止と韓国国債購入の中止を即行なうべきだ。韓国4番目の新韓銀行は在日資本の銀行。この銀行は架空口座や日本からの不正資金疑惑があり、日本側は徹底調査をすべきだ。国交も断絶を検討の時期。」

慶應SFC特別招聘教授・夏野剛
「相手国のトップの親書の受け取りを拒否するのは戦争状態にある国でもないようなこと。 日本は大人の対応をキープしながらも、あらゆる措置を検討すべき。」

ジャーナリスト・竹田圭吾
「実効支配しているほうの島で事を荒立ててどうする。何という外交センスのなさ。」

東京都副知事・猪瀬直樹
「韓国の李大統領の奇矯な言動の背景に失権後の保険の意味もあるのだろうね。竹島は日本領だが韓国がすでに実効支配中だからいまさら行く意味はないし、日本の天皇は謝れと言うのも唐突だしね。大統領は退任すると逮捕されるパターンは、日本が何も決められないことと似たその国の病いだね。 」

衆議院議員・原口一博
「韓国の李明博大統領の天皇陛下に対する発言は、「正式な報告は受けていない」と言って済まされる話ではない。「常軌を逸した発言」として無視を続けるのか?「相手にする価値もない」と斥ける気なのか?沈黙は容認と誤解される恐れも。政府は、毅然とした姿勢を示すべき。」

衆議院議員・片山さつき
「今日の自民党部会と超党派領土議連、日韓スワップ協定は国民感情を踏まえて(更新しない)検討中。韓国国債は白紙。」

評論家・山際澄夫
「玄葉外相、竹島について「武力で奪い返すということはすべきではない」(衆院予算委)。だが、武力で押し入っているのは韓国だ。戦争をする必要はないが、日本が国の守りを固めるために自衛隊による領域警備の実現とともに、集団的自衛権の行使、憲法改正が急務だ。だがそういう議論が聞こえてこない。」

コンサルタント・馬場正博
「皮肉な話だが、竹島問題で韓国政府に抗議したり、慰安問題の証拠提出を求めたりすると、反日的行動が韓国で一層正当化されるという現実がある。竹島も慰安婦も韓国に働きかけるより国際社会への訴えを中心にした方が良いい。慰安婦問題は事実に基づけば、全世界に韓国の主張が通ることは防げる。」

参議院議員・佐藤正久(元自衛隊PKOひげの隊長)
「韓国政府が野田総理の親書も送り返す理由に「竹島」の記述があり、そんな島はない、非礼としているが、ICJへの共同提訴を求めた日本側の口上書には竹島の記述があるが、その口上書は韓国政府が受け取っている。理屈があわない。韓国政府の主張は理に適っていないことが多い。理屈に弱い韓国!」

衆議院議員・あいさわ一郎
「韓国は野田総理の親書を返送する方針とのこと。あり得ないこと。非礼極まりない。竹島問題は、国際法にのっとり、冷静、公正かつ平和的に紛争を解決すべき。国際司法裁判所の判断を仰げばいい。これを拒否するのは自信がない証拠、ということになります。」

慶應義塾大学法学部講師・竹田恒泰
「李明博大統領が野田総理の親書を返送するようだが、これは外交儀礼上有り得ない非礼。昭和16年の日米開戦の直前や、昭和20年のロシアの対日宣戦布告直前ですらそのような事は無かった。戦争を始めるつもりと言われても否定できまい。」

東京医療保健大学客員教授・松島みどり(前衆議院議員)
「野田総理→李明博大統領への親書、韓国が突き返す。大統領の竹島上陸、天皇陛下に関する暴言に次ぐ第三弾。(古今東西問わず)教科書的には、国交断絶の意図を持った第三段階なのだが。」

軍事アナリスト・小川和久
「自衛隊と韓国軍の交流行事。韓国大統領の竹島訪問の直後に、韓国側から「政治の動きに左右されることなく実施しましょう」と連絡あり。つまり、韓国大統領は自国の軍にも見放された状態。末期症状につれて対日侮辱行為はエスカレートするだろうが、そんな人物に左右されず、毅然かつ冷静に国益追求を。」

ジャーナリスト・西村幸祐
「これは嗤い話で済まされる問題ではない。竹島も、慰安婦も、歴史も、全て、何もかも、捏造。これが本質です。」

タレント・田村淳
「今回の韓国大統領の理解し難い行動によって、二国間に大きな亀裂が入ろうとしています。韓国での支持率アップの為に取った行動だとしたら、あまりにも愚かだと言わざるを得ません。僕は右派ではないですが、韓国大統領の天皇陛下への配慮のない言葉に、体の奥底からとてつもない怒りがこみ上げてきました。竹島へ行った事、天皇陛下への発言、とても一国のリーダーとは思えない行動だと感じました。オリンピックという平和の祭典の直後にとても残念な気持ちになりました。天皇陛下への非礼は心から謝罪して頂きたいと思います。 竹島の事ですが、オリンピックの選手がプラカードを持って韓国の領土と訴える、大統領自らが島に上陸して韓国の領土だと訴える、俳優や音楽家の方が島に泳いで渡る事で韓国の領土だと訴える…実効支配していても様々な事で訴えてますが。日本国民は「竹島」を他国の人に我が領土言われて不快な思いをしています。その一方で、韓国の方も同様不快な思いをしている事でしょう…だからあんなに訴えるのだと思います!でも同じ訴えるなら国際司法裁判所に訴えませんか?これ以上罵り合う事は両国の未来にとって良い事では無いと思います。今を生きる人間として、平和的な解決を望んでいます。」

コンサルタント・大前研一
「日本が本気で竹島を取り返そうと思うのなら、韓国の大統領が失礼な“越境”をしたことに対して、実力行使をするしかない。問われているのはその覚悟があるかどうかだ。覚悟がないから、李明博大統領がやすやすと竹島に上陸して大演説をしてしまうのだ。日本の政治家と国民に竹島を取り返す本当の覚悟がないなら、韓国の実効支配を暗に認めつつ、永遠に「竹島は日本の領土だ」と口先だけで言い続け、時代が変わり(敵失などの)新たな機会が訪れるのを待つしかない。」

2012年8月9日木曜日

【レポート】きれいなコーヒー試飲レポート

オアシス珈琲
きれいなコーヒーエキス(カフェオレベース)2本+アイス&カフェオレ(ドリップバッグ)2袋
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コーヒーの生豆をジェット水流で洗浄し、豆についている汚れや不純物を取り除いてから焙煎するという独自技術で作られている、オアシス珈琲の「きれいなコーヒー」のモニターに当選しました。

言われてみれば確かに洗ってからの方が雑味がなくなる気もするし、興味のある珈琲だったのでちょっと楽しみです(^_^)/

オアシス珈琲(福岡)
http://www.oasiscoffee.co.jp/
アイス&カフェオレ(ドリップバッグ)の試飲レポート
パッケージの表面

パッケージの裏面

パッケージを開けて、中をちらりと・・・

コーヒーカップにセット

さっとお湯を入れ、しばらく蒸らします

少しずつお湯を加えていきます

いい香りが漂ってきます

出来上がり♪

氷を入れたグラスに入れるとアイスコーヒー。
さらに牛乳を加えてカフェオレも♪
コーヒー豆を洗い、汚れや不純物を取り除いてから焙煎するという「きれいなコーヒー」。 実際に飲んでみると、コーヒーらしい味わいが強く、濃厚なイメージ。でも甘味も感じられ、後味がとてもいい感じ。正直、おいしいです。
洗浄により雑味がなくなる・・・ということでしたが、私にはそこまではわかりませんでしたが、コーヒーらしい味わいっていうのが、雑味のない味だったのかもしれません。


上記ホームページから購入することが出来ますが、お値段は少々高めです。が、今飲んでいるコーヒーに飽きてきた方、コーヒーらしいコーヒーを探している方は、ぜひ一度「きれいなコーヒー」を飲んでみることおすすめします。

「きれいなコーヒー」オアシス珈琲ファンサイト参加中

【レポート】人気小型カメラ「撮りMAX」

人気小型カメラ「撮りMAX」

車に取り付けて撮影してみたいですね。ただし、一般的な車載カメラのようにダッシュボードなどでなく、フロントバンパーの底あたりに貼り付けて!きっと楽しいムービーが撮影出来ると思うんだけど、どうでしょう?

モニター募集に応募しているんですが、もし当選したらどんなムービーが撮れたか、ここでレポートしますね。



【販売実績多数】静止画&動画撮影対応! 超小型ビデオカメラを20名さまに♪ ←参加中


【追記】
当選しました!(^_^)/ いやー現物は想像以上にちっこい。facebookで当選報告したら、みんなからお前はスパイか!という多数の突っ込みをいただきました(^_^;

で、実際に撮影したレポートは後日掲載しますね。お楽しみに。

2012年5月18日金曜日

【facebook】名前がローマ字 or 顔写真でないとアカウント停止?んな馬鹿な!

facebookにおいてここ最近、以下のような噂をよく目にします。

氏名をローマ字にしている人と、プロフィール画像を顔写真以外にしている人は、間もなくアカウントを停止される。

もしかしたら単なる噂ではなく本当なのかもしれませんが、私の知る限りにおいて、facebookからこの件に関して公式なメッセージは出ていません。とすると、情報源のはっきりしない話(本当かどうかわからない話)をシェアし、たくさんの友達に拡散していくことはいいことなのでしょうか?

これでは、20年以上前のパソコン通信時代から、何度となく繰り返されてきた迷惑なチェーンメールと同じことになってしまっているように感じます。(もし公式な発表が出ていたらゴメンナサイ)

ということで、冷静にこの内容について考えてみましょう。



まず、ローマ字氏名について利用規約でアカウントについての項目をチェックしてみると、関係しているのは以下の一文くらいでしょうか。

登録とアカウントのセキュリティ
Facebookでは、ユーザーの皆様に実名および実在の情報を提供していただいています。(中略)
1.Facebookで虚偽の個人情報を提供したり、許可を得ることなく自分以外の人のアカウントを作成することはできません。(後略)
https://www.facebook.com/legal/terms

また、facebookナビのfacebookの使い方で、でアカウント登録についてどのように記載されているかというと、「プロフィール情報を入力」の画面の説明で以下のように書かれています。

同姓同名を見分けるための漢字名、そして学歴や社名を正しく入力することで、旧友や知人から見つけてもらいやすくなります。
http://f-navigation.jp/manual/register/register.html

で、この「プロフィール情報を入力」画面は「スキップ」することが出来ます。ということは、漢字名を入力しなくても次の画面へ進める、要するに問題なく登録出来るということです。なのに漢字名にしておかないとアカウントが停止される!などというのは変ではないですか?

さらに、facebookナビには以下のような注意書きが掲載されています。

「漢字名」を入力するのはなぜ?
アカウント登録の「ステップ2」では、ローマ字の氏名とは別に「漢字名」の入力項目があります。なぜ、「漢字名」が必要なのでしょうか? 例えば、あなたの友達がFacebook上であなたを探すとき、あなたの名前を検索したとします。その際、ローマ字だと、同姓同名の人がたくさん出てきてしまい、あなたを見つけにくくなってしまうのです。あなたをきちんと見つけてもらうためにも、「漢字名」はしっかりと記入しましょう。
http://f-navigation.jp/manual/register/register.html

「見つけてもらうために記入しましょう」とは書かれていますが、漢字名を記入しなければならないとはどこにも書かれていません。

実際問題として、海外の友達が多い場合、漢字名でない方が相手にわかりやすいのは言うまでもありませんし、少なくとも氏名のローマ字表記はパスポートにも記載されているものであり、ニックネームやあだ名の類ではありません。国内専用SNSならともかく、世界中が対象のSNSでローマ字表記がダメだなんていう方がおかしいのです。

例えば、日本で知り合った中東の友人を探す時、彼らの名前がアラビア語で表記されていて、あなたは探し当てる自信がありますか?もちろん検索時にはローマ字表記も検索対象となっているようですから、検索結果の中から顔写真で探し出せるかもしれませんが、決して容易なことではないでしょう。


とここまで書いておきながら、最後に紹介するのも何なんですが、公式ヘルプセンターの「名前の言語別表記」のページをご覧いただければ、ローマ字表記についての疑問も一掃されるかと思われます。
https://www.facebook.com/help/?page=147383468668357



今度はプロフィール画像についてです。facebookナビのアカウント登録のところには以下の記述があります。

プロフィールの写真として使用する画像ファイルを選択します。あなたと判別できる顔写真を選ぶことで、旧友や知人から見つけてもらいやすくなります。
http://f-navigation.jp/manual/register/register.html

また、プロフィール入力の説明ページには以下の記述があります。

プロフィール写真はどんな写真がいい?
プロフィール写真は、友達にあなたの存在をアピールする大事な要素です。Facebook上での「友達」は、実際に顔見知りであることが大前提なので、「あなたの顔がきちんと分かる写真」がおすすめです。これで、友達にも見つけてもらいやすくなります。また、プロフィール写真はたまに変えてみましょう。例えば、最近クルマを買ったのであれば、クルマの前でポーズしたものに変えてみたりと、「今の自分」を表現してみてください。友達との、新しい会話のきっかけになるはずです。
http://f-navigation.jp/manual/register/profile.html

もう解説するまでもありませんよね・・・。

第一、どこからどこまでが「許される顔写真」と位置付けるのでしょう。バストショットは顔写真なの?全身が写ってたらNGなの?目と鼻しか写ってなくてもOK?3歳の時の顔写真でもいいの?ピンボケで顔がよくわからないんだけど・・・?曖昧な境界線はいくらでも出て来ます。

これらの噂の理由の1つとして出ていたのが「日本人は他国に比べて顔写真以外を使用している人の比率が高い」というのがありましたが、では、実際に調べてみましょう。SimpsonでもSmithでもBobyでもWilliamでも、適当な外国人名で検索してみると・・・。

別に日本人に比べてそれほど顔写真比率が高いとも思えません・・・。



ということで、結論。

氏名がローマ字のままでも、プロフィール画像が顔写真以外でも問題なし!

ちなみに私は氏名は漢字表記にしていますが、プロフィール画像は自分で描いたイラストを掲載しています。


※上記はあくまでも個人的な意見であり、facebookより公式な見解があればこの限りではありません。なお、上記が万が一間違っていても責任は負いかねますし一切の保証はしませんので、予めご了承ください。


2012年5月2日水曜日

トイレ「あるある!」の境界線

誰もが毎日利用するトイレですが、基本的に個室で一人で利用するものであり、その際の情報?などが他の人と共有されることは一般的にはそうそうありません。が、話をしてみると意外とみんな同じような体験をしており、思わず「あーそれ、あるある!」となることも少なくありません。

つい先日も、会社のスタッフと話をしていて、こんな「トイレあるある!」という話題になったのですが‥。


その1:便器のフタを開けたつもりだったのに、便座まで上げてしまったのに気付かず、便器にお尻がドカッとはまり込んでしまった!

これは本人が経験済み、または知人が体験した話を聞いたことがある人がほとんどであり、難なく「トイレあるある!」に認定されました。恐らく皆さんも一度は経験があるんじゃないでしょうか。


その2:便器のフタを開けたつもりだったのに、上がりきっていなくて閉まったか、または勢いよく開け過ぎて反動で閉まったか、どちらにしろフタが閉まった状態で、フタの上に座ってしまった!

私的にはこれは当然「トイレあるある!」だろうと思っていたのですが、ほとんどが「ないない!」と否定。数人のみ「あるある!」と言ってくれたのですが、多数決的に否決されてしまいました。

私がこの「その2」を当然「あるある!」だと思ったのは、その3を何度も経験していたから‥。


その3:便器のフタを開けたつもりだったのに、上がりきっていなくて閉まろうとしたか、または勢いよく開け過ぎて反動で閉まろうとしたか、どちらにしろフタが閉まりかけた状態で座ろうとして、フタにクロスカウンターを喰らい、トイレのドアの内側に体当たりしたか、または閉まりきっていなかったトイレから勢いよく飛び出してしまった!

この説明で状況わかりますか?わかりにくいですよね‥。ということで図解にしてみました。

 この図のように、閉まろうとするフタの角度と、座ろうとする身体の角度が一直線となったポイントで、お尻とフタがぶつかると、それはそれは矢吹ジョーも真っ青の衝撃のクロスカウンターとなり、身体は前方へ吹き飛ばされるのです。

その際、トイレのドアが閉まっていると顔面から激突してしまいますし、慌ててトイレに駆け込んでいて、ドアがきちんと閉まっていないと、ズボンやら下着やらを膝までずり下ろした状態で、トイレの外数メートルまで転がり出てしまうことになります。

これが一直線にならず、フタの閉まる方が早いと「その2」となり、フタの閉まるのが遅いと、違和感はありながらも無事着席出来ます。が、偶然にも一直線に遭遇してしまうと、恐らく未経験者では想像も出来ないほどの強い力が働いてしまうのです。

※たぶん自分の体重とか座る速度とかが関係してくると思うのですが、文系の私にはその際にお尻にかかる力の強さを計算出来ません。

私はこの「その3」を数度経験しているのですが、この話を聞いた会社のスタッフはただ笑い転げるだけで、誰一人「あるある!」と言ってくれませんでした‥。皆さんは一直線の衝撃、経験ないですか?

2012年4月12日木曜日

【facebook】facebookで職探し?

現在会社で中途採用の求人をしているんだけど、この春、大学を卒業したばかりの子が何人も応募してきていてビックリ。地元の不況具合を妙なところで感じてしまった今日この頃。


で、ふと思ったこと。

facebookページで求人をしたり、facebookの広告欄に求人情報サイトの広告が出てたりしてるんだけど、facebookって、求人ではなく求職に使うべきなんじゃないかな‥と。

だってタイムライン化したことにより、ちゃんと過去データまで記載すれば、履歴書+職務経歴書になるわけで‥

私はこんな人材です!こんな仕事をしてきました!こんな作品を作りました!こんなプロジェクトに取り組んできました!こんな研究してました!

と、思う存分アピールし放題なわけで‥

人によっては、友人の多さや業界関係者とのコネクションを誇ったり、全力で作り込んだfacebookアプリで技術力を証明したり、アートやデザイン系ならポートフォリオ代わりに使ったり‥

いくらでも活用方法はあると思うんですよね。

で、いくら力を入れてタイムラインや基本データを充実したところで、企業の人事担当者や経営陣が見てくれないことには宝の持ち腐れ。ポイントはこれをどう求職に結び付けるかですが‥

facebook広告を出してみてはどうでしょう?

費用的には5,000円とか10,000円程度でもそれなりのfacebook広告は出せるわけで‥

広告欄に「仕事さがしてます!」「現在失業中!仕事ください!」「求職!32歳・医療系MD経験10年」とか出てたら、お?って思わずクリックしちゃう人も出て来るんじゃないでしょうか。

まだこういう活用をしている人はいないみたいだし、今なら目立てるから早い者勝ちじゃないかな?

少なくとも、私がもし失業中なら絶対にやってみるな。

こんな方法で一流企業への就職は無理だろうけど、中小企業とかベンチャー系なら面白がってくれるところもあるんじゃないかなと思うんですが、 どうでしょう?

2012年4月9日月曜日

原発問題に対する現在の私の立ち位置

福島原発の事故から1年が過ぎ、そろそろ自分なりの意見や考えをまとめなければならないと考えています。が、個人的な意見だとしても、あまりにも情報が少なく、あまりにも広範囲にわたるテーマのため、結論とまではいきませんが、とにかく、今現在考えていることをまとめておきます。

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まず、私は小学生の頃から断固たる原発反対派でした。当時、推進派と反対派でどのようなせめぎ合いがあったのかはわかりませんし、専門的な情報など理解出来る知能もありませんでしたが、子供らしい単純な疑問に誰も答えてくれなかったのです。

「絶対に安全なら、どうして東京や大阪に原発を作らないの?」

中学生になって社会の構造も理解出来始め、地元にも原発(伊方原子力発電所)が出来、高校生になって少しは専門的な文章もわかるようになり、私の中でこの疑問は確信に変わりました。

「原発は絶対に安全なんかじゃない。」

絶対に安全ではなくとも、本気でそう信じているのであれば、電力の大消費地から離れたところに原発を建設したりしないはず。関東であれば、経済効率を考えて東京湾内以外では説明が出来ないし、安全だという理論も破綻してしまいます。愛媛だってなぜ松山でなく伊方なのか・・・。

「わかってて嘘を言っている。」

ただ、超文系の私には、具体的にどこがどう安全でなく、どんな危険がどれだけの影響を与えるのか、どうすべきなのか‥‥理解することも判断する能力もなく、結局危険性を声高に叫ぶこともありませんでしたし、何らかの行動に移すこともありませんでした。

「安全なら東京に作れ!作れないなら危険なんだ!」

というだけでは当時、きっと誰一人振り向いてもくれなかったでしょうし‥。 

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それから数十年間、少なくともマスコミに原発の致命的な事故の記事が載ることもありませんでしたし、チェルノブイリやスリーマイル島の事故も、どこか遠い世界のおとぎ話のように感じてしまい、自分の中では原発は危険な存在であり反対派であるという認識でありながらも、拳でテーブルを叩き、唾を撒き散らしながら激論を戦わせるべき話題ではなくなっていました。

「絶対安全じゃないけど、その危険なことが起こらないのなら、騒ぐ必要もないよな。」

実際、原発が立地している市町村へ行ってみると、周辺とは明らかに異なる立派な施設が充実しており、聞くところによると福祉サービスなども目を見張るレベルであるとか‥。当然住民は大いなる恩恵を受けているであろうし、原発に反対するということは、これら住民が受けている手厚いサービスをも否定することに繋がるということであり、なかなか口に出しにくい雰囲気ではありました。

(たとえそれが電力会社の狙いであったとしても‥)

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 しかし、残念ながら起きてはいけない、起きるはずのなかった大事故が発生してしまいました。元々の反対派にとっては、それみたことか!と鬼の首でも取った騒ぎとなるところかもしれませんが、事態のあまりの深刻さにそれどころではない、といったところではないでしょうか。

私自身も本来なら、「やっぱり原発は安全ではなかったじゃないか」と考えるところなのでしょうが、実は私は今回の福島原発の事故をきっかけに、反対派から慎重派へと、いったん意見の方向性を改めることになります

「安全でないのは以前からわかっていたこと。危険性が立証された今こそ、今後どうすべきかを真剣に考えるべき。」

危険だとわかっていながら嘘をつき、隠蔽し、誤魔化してきた、東京電力をはじめとする電力各社の責任はしっかりと追及されるべきだし、事故原因の解明はもちろん、福島原発自体の今後をどうすべきかは、衆目の中で議論されるべきだと考えますが、 それらと電力行政の今後のあり方の議論は切り離して考えるのがいいのではないかと感じるのです。

・電力各社及び行政機関などのこれまでの責任の明確化と追及
・事故原因の解明
・福島原発及び周辺地域の今後の対応
・原発を含め、今後の電力行政のあり方

「安全でない原発やめろ!原発反対!」

もちろんそれはそれで充分説得力のある意見なのですが、そればかりに集中してしまうことで、他の大事な事柄を見落としてしまってはいけないと考え、いったん慎重派とすることにしたのです。

※ここでいう慎重派とは、原発推進にも原発反対にも軸足を置かず、正確な情報をもとに、今後どうすべきかを慎重に、真剣に考える立場という意味であり、既に起きてしまっている福島原発に対する対応まで慎重にということではありません
 
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まず、全原発を停止し、そして廃止した場合に考えられる事態はどんなものなのか‥‥。推進派の意見をまとめれば、電力不足に陥り、また原油の高騰により電力価格も上昇、場合によっては原油輸送ルートの崩壊で日本は壊滅的な状態に陥る可能性があると‥。

※現在火力発電の主エネルギーはLNGですが、石炭を含め増産は難しいため、頼るとなると原油になるとのこと。

で、実際に全原発が停止し、その分の電力を火力発電で補った場合、どのくらいの原油が必要になるのかを計算してみました。国際エネルギー機関(IEA)の発表によると、原発分として必要になる原油は1日約20万バレルだそうで・・・※1バレル100ドル、1ドル85円で計算

20万バレル×100ドル=2000万ドル
2000万ドル×85円=1,700,000,000=17億円
17億円×365日=6,205億円

私も計算してみて驚きました。年間たった6,200億円程度で全原発分の電力が原油で賄えるのです。なぜ驚いたかというと、政府予算を確認してみたところ、事故前の原発関連予算だけで年間約4,500億円もあるのです。

設定が無茶ですが、同額予算を政府が原油の購入にあてると、年間約1,700億円程度で原発分の電力が賄えてしまうのです。全国民が均等に負担したとしても、年間約1500円程度ですむ計算になります。

おまけに現在、日本国内にある火力発電所の稼働率は30%程度だそうですから、発電設備が不足することもなさそうですし、原油の輸送方法を考えたとしても、現在1日440万バレルを消費している日本が、追加で1日20万バレル分(約4.5%)余計に運ぶのが、それほど困難なこととも思えません。

もちろん増加する分の原油価格だけで電力の原価計算をしてしまうのは無茶苦茶ですし、推進派が心配するように輸送ルートの安全が確保されなければ意味もありませんが、電力不足の懸念を声高に叫ぶような数値ではないなと感じます。

何が何でも原発だという強硬な推進派はともかく、電力不足に対応するため、とりあえず原発を稼働させながら今後の対応を考えてみるべき、という現状推進派の方々は、この数値をどう見られるのでしょうか。

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今度は反対派の方々の意見を見てみましょう。とはいえ、福島原発で現実にこれだけの事故が発生している以上、そこに論理的な武装など必要ないとも言えます。

「危ないから反対。」

それで充分でしょう。極論ですが、

「東電がやる以上反対!」

でも反論の余地はないと思われます。

他にも、私と同じように電力不足など発生しないという方や、再生可能エネルギーへ転換すべきという方など、いろいろな意見をお持ちの方がいらっしゃるようですが、 私としては、どの意見に対しても反対意見を持てない、というのが正直なところです。

ただ、それではせっかく慎重派に鞍替えした意味がありませんので、中でも議論の余地のありそうな、脱原発&再生可能エネルギーへの転換について考えてみようと思います。

福島原発の事故を受け、全世界が脱原発に向かっているのかといえば必ずしもそうではありません。確かにドイツは2020年の完全脱原発を閣議決定し、それへ向けて動き始めていますが、ヨーロッパの原発大国であるフランスなどは今後も積極的に推進していく考えですし、慢性的な電力不足に悩む中国などは、これからもの凄い数(200基以上?)の原発を建設していく計画のようです。

これだけの事故を目の前にしてもさらに推進していくなんていうのは、どう考えても正気の沙汰ではないように感じますが、 今回の事故を海外では、技術的な問題での事故ではなく、人為的な原因による事故とみているのではないか?と私は感じています。

日本のように「原発は絶対に事故を起こさないから絶対に安全だ」というような迷信的発想ではなく、

「原発は危険性をはらんでいるが、それを前提に万全の体制を取っていればそれほど危険なものではない」

と考えているように思われます。あくまでも私の勝手な推測でしかありませんが、メリットとデメリット、リスクとリターンを原則的に考えるヨーロッパでは、充分に考えられる結論ではないでしょうか。

のどに詰まらせてしまう可能性があるからこんにゃくゼリーの販売自体を禁止しよう、というような、YESかNOかの判断だけでなく、危険性を容認したうえで、いかに上手に付き合うかという考え方は充分に有りかと思われます。※原発とこんにゃくゼリーを同列にするのは危険な比較かもしれませんが。

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では実際に脱原発へ向けて動いているドイツはどうなのでしょうか。実は、ドイツは福島原発の事故を受けて脱原発を決めた訳ではありません。もっとそれ以前から決めていたことであり、事故後に最終的な期日を決定したに過ぎないのです。

ということは、事故以前から既に脱原発へ向けて動いていたということですが、ここ最近、推進派を喜ばせるようなニュースがマスコミを賑やかせています。脱原発を進め、再生可能エネルギーへの転換を図っているドイツでは、電力が不足し、フランスから原発で作った電力を輸入することになったとか‥。

私も詳しい情報をもっていないので、明確なコメントはし辛いところですが、確かフランスからは元々電力の輸入はしており、今回の件に関しても、フランスからだけではなく、周辺国からというのが正確な情報だったように思われます。ヨーロッパは地理的なメリットもあり、互いに融通し合うという素地があってのことですから、孤島である日本と同列に語るのは無理がありそうです。

それでも、不足したというのは間違いのない事実であり、推進派の言うように日本が電力不足になっても、他国から融通してもらうことなど不可能であり、現実的に脱原発など出来ないのだというのも一理あるように感じます。

このあたりは如何ともしがたい、島国であるが故の悲哀かもしれません。

ただ、先にも述べたように、ヨーロッパには元々電力を融通し合うという素地があり、そのうえでドイツが脱原発による電力計画を立てていたのだとすれば(普通に考えればそうだと思いますが)、それほど大騒ぎするようなニュースではないのではないでしょうか。

逆に日本はドイツの状況を教訓?とし、想定されるピーク電力を少しくらい越えたくらいでは電力不足にならないような計画を立てておけばいいだけのことのように思われます。

また、脱原発=火力発電の増強ではなく、太陽光や風力、地熱、波力など再生可能エネルギーによる発電を推進することにより、脱原発によるエネルギー不足はどんどん可能性を下げていくことになるでしょう。

なお、再生可能エネルギーは発電量に波があり、まだまだ実用化段階ではないという話もありますが、政府が原発推進のため、他の方式の推進に決して積極ではなかったということもあり、確かにすぐ原発分を補うほどにはなり得ないと思いますが、政府のお墨付きをもらい、国民の支持を得、日本の技術力をもってすればそれほど遠くない将来には・・・と思えなくもありません。

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長くなってしまいましたが、読んでいただければおわかりのように、現在の私は、慎重派という位置にいる認識ながらも、再び反対派へのベクトルを強めています。それも「脱」原発ではなく、「反」原発に近いレベルです。このままだとなし崩し的に反対派に合流してしまいそうです。

推進派の方々、お願いです。私の子供の頃からの問いに誰か答えてください。
 
「絶対に安全なら、どうして東京や大阪に原発を作らないの?」

2012年2月22日水曜日

何ですかそれ?自己責任じゃないのか!

「安全・安心・健康」非常に耳触りのいい言葉であり、実際、一般的な社会生活において、非常に重要な項目であることは間違いありません。しかし、最近は行き過ぎの感があり、批判どころか疑問を呈することさえ許されない雰囲気があります。

こんにゃくゼリーを子供や老人がのどに詰まらせ、命を落とすという事件があり、国会の場でさえ規制を訴えるというような事態になりました。結局、具体的な規制は行われませんでしたが、当たり前です。毎年正月に餅をのどに詰まらせて無くなる老人が多数いますが、じゃぁ餅を規制しようなんて誰も言わないじゃないですか。実際、食べ物をのどに詰まらせて命を落とす事例は年間数千件もあり、そのうちこんにゃくゼリーはごくわずかでしかないのです。

ではなぜこんな些細な事件が国会でまで取り上げられることになったのか‥。もちろん節操のないマスコミが取り上げ過ぎというのもありますが、実は欧米ではゼリーなどにこんにゃくを使用することが禁止されているのです。だから、という確証はありませんが、欧米で規制されているから日本でも‥という一連の流れに従った部分というのも、多々あるのではないかと思えてなりません。が、元々欧米ではこんにゃくなんて食べてないんですから、日本がそれと同列に議論することがおかしいのです。


さらに、子供が使い捨てライターで火遊びをし、焼死する事件が相次ぎ、簡単には火が付かない仕組みを組み込むことが義務付けられました。 現在販売されている使い捨てライターは、大人の男でさえなかなか着火出来ないレベルであり、子供どころかお年寄りや女性も非常に使い辛くなってしまいました。私でも墓参りの際、線香に火をつけるため、数十秒間火をつけたままにしておくことは、まず不可能だと思います。※どのくらい使い辛いか、実感出来ないかたはコンビニなどで試してみてください。恐らく信じられないレベルに驚いてしまうことでしょう。

他にもあげ始めるとキリが無いほど、「安全・安心・健康」を盾にした信じられない規制が次々と出てきています。そして私が一番不満に思っているのは、「安全・安心・健康のためだから仕方ない」という世間の風潮についてなのです。

もちろん「安全・安心・健康」のためを考えることは大切です。が、「自己責任」という言葉も忘れてはいけないと思うのです。こんにゃくゼリーがのどに詰まるかもしれない、というのは大人であれば誰でも一目でわかります。それでも食べてのどに詰まらせてしまうのは、メーカーやこんにゃくゼリーが悪いのではなく、わかっていながら食べた本人ではないのでしょうか。

いやいや、子供にはわからない、なんて言う人がいますが、それがわからないような子供に与える大人に問題があるとは思えないのでしょうか。使い捨てライターだって同じこと。子供が遊んで火が付いたら大変だから規制するのではなく、子供が勝手に遊べるようなところにライターを置いておく親に問題があるのではないでしょうか。規制するならライターではなく、親を規制すべきです。

その昔、インターネットは犯罪に利用されるから規制すべきだなんて声もありましたが、じゃ、電話が犯罪に(例えば脅迫電話など)使われるからと規制されたりしたでしょうか。もう、馬鹿もほどほどにしてくれと言いたい気分です。

大企業に対して消費者は弱い立場だから守らねばならないという考えもわかりますが、だからこそ消費者を強く育てるという考え方は出来ないのでしょうか。何事にも自己責任が伴うんだということも、もっと理解させていくべきだと思うのです。

ホットコーヒーを頼んでおいて、自分でこぼしておきながら、コーヒーが熱すぎたから火傷した!弁償しろ!って、何ですかそれ?飛行場の近くに自分が望んで家を建てておきながら、騒音で苦しめられてるって、何ですかそれ?横断歩道でもないところを交通ルール無視して渡っておいて、はねられたら車が悪いって、何ですかそれ?

 「安心・安全・健康」の名のもとに、規制規制で国民を甘やかしてきたつけが今になって表面化してきているような気がします。日本って、いつから「自己責任」という言葉が軽く見られたり無視されたりするような社会になったんでしょうか。

2012年2月17日金曜日

【電子書籍】電子書籍ってどうなんだ?どうなるんだ?

別に秘密にしていたわけではありませんが、実は1年ほど前、会社で電子書籍の出版を開始しようというプロジェクトがあり、ePub形式での販売を目指して着々と準備を進めていました。月刊での発行ですが、半年ほどはプロモーションということで、広告も無料掲載のため大手企業や団体からの出稿もいただき、さぁこれから!という時に3.11の大震災が起きました。

当社が直接震災の被害を受けたわけではありませんが、深刻な影響を受けているクライアントもあり、それ以前にそんな雰囲気ではありませんでしたから、当然のように一旦プロジェクト自体を停止しました。そしてそろそろ1年が経過しようとしていますが、私を含め、社内外からもプロジェクトの再始動を求める声はあがっていません。

この1年、iPhoneやAndroidなどのスマートフォン、iPadなどのタブレット端末が予想を上回る速度で普及してきており、電子出版を実施する環境としては願ったり叶ったりな状況になりつつあります。さらにこの間、ePubフォーマットは2から3へバージョンアップし、縦書きやルビなどの日本語環境にも適応してきました。ビジネスとして取り組むにはまさにグッドタイミングなはず‥。

実際、アメリカで大人気のAmazonの電子書籍リーダーKindleが、ついに日本国内での販売開始が決定するなど、ニュースなどでも電子書籍の話題が頻繁に取り上げられるようになってきましたが、マーケットとして盛り上がっているとはとても思えません。ソニーは3年も続けてきたPSP向けの電子書籍販売から年内には完全撤退するとの発表を行いました。

時代の流れからすると、電子書籍はアメリカが既にそうであるように、デジタル文化の中心に位置しているはずなのに、なぜ日本ではこのような状況なのでしょう。いくつかの側面からその理由を考えてみましょう。



●決め手に欠けるフォーマット


まず単純に、電子書籍のフォーマットが標準化されていないという点があります。主なものだけでも
  • EPUB:アメリカでは標準となりつつあるXMLベースのフォーマット。
  • XMDF:シャープが推進しているフォーマット。日本では多くの大手企業がサポート。
  • .book:日本のボイジャーが開発したフォーマット。コミックに多く利用。
  • AZW:AmazonのKindle向けフォーマット。
  • PDF:云わずと知れたAdobeのフォーマット。
などがあげられます。もちろん規格がたくさんあることも普及の妨げになっていると思われますが、どの形式も一長一短といったところで、これがベスト!とまではいかなくとも、ベターとさえ思えない感じなのです。※KindleのAZWはまだ未経験ですが。

なぜかというと、元々紙の書籍自体が多様であり、小説と雑誌とマンガと写真集と百科事典が、1つの同じフォーマットに乗るはずもなく、単純に標準化出来ないという根本的な問題があります。

ただ、これは解決方法がないわけではありません。デザインやレイアウトは多様なままで、リーダーが各種フォーマットに対応出来るようにすればいいだけの話です。あとは課金や著作権の取扱いなどを標準化出来ればいいのでしょうが、まぁ、そこが一番の問題点だったりするわけです。


●魅力に欠けるソフト

既にこれだけ普及している紙の書籍を、電子書籍へ移管させていくには、その動機付けとなるだけのメリットが必要になります。確かに、
  • 多量に購入しても保管場所に困らない。
  • 手軽に何冊でも持ち歩くことが出来る。
  • 流通コストがカットされるため安価になる。
  • 文字の拡大縮小など読む人の環境に合わせることが出来る。
  • 動画や音声などを組み込んでインターラクティブな書籍が実現可能。
などなど、たくさんのメリットが謳われていますが、果たしてこれらは動機付けになるほどのメリットなのでしょうか‥。あくまでも私の個人的な感覚ですが‥
  • 保管場所:確かにそうですが、コレクションを楽しむという部分、棚いっぱいに並んだ本の背表紙を眺めるだけでもうれしいという人たちにとってはデメリットでしかありません。
  • 持ち歩き:電子書籍はそれを入れておくためのハードウェア自体の重さを無視出来ません。
  • 安価:※後述します
  • 拡大縮小:確かにこういう機能があれば便利ですが、どうしても必要というほどではありません。
  • 動画や音声:現状としての電子書籍にそれを求めてはいません。
どれをとってみても、紙の書籍でなく、電子書籍を選ぶだけの理由にならないのです。


●将来のビジョンを見いだせない出版社

国内の大手出版社や流通業界、さらに印刷や書店などから、具体的な将来のビジョンが見えてきません。書籍の出版・流通・販売については確立されたビジネスモデルがあるため、その渦中にいる方々にとって電子出版は、自分たちの既得権益を脅かす悪しきライバルとしか映っていないのでしょうか。実際ここに、驚くような事実があります。

一般書籍の場合、「著作→編集→印刷→出版→流通→書店→消費者」という行程ですが、電子書籍だと「著作→編集→出版→WEB書店→消費者」、さらに突き詰めれば「著作→消費者」という図式にまで発展させることが出来ます。

紙代不要、印刷不要、製本不要、荷造り不要、運搬不要、在庫不要‥。どう考えても電子書籍は安価で販売出来るようになるはずなのです。では現在、一般書籍と電子書籍はどのくらいの価格差があるか、皆さんはご存じでしょうか。以下、一般書籍の価格を「Amazon」から、電子書籍の価格を「電子書籍販売サイトhonto」からピックアップして比較してみましょう。


ノンフィクション 「父・金正日と私 金正男独占告白」五味洋治(文藝春秋)
書籍:1470円、電子書籍:1155円  価格差:315円 割引率:約23%


コミック 「社長 島耕作(9)」弘兼 憲史(講談社)
書籍:570円、電子書籍:525円  価格差:45円 割引率:8%


雑誌 「日経トレンディ2012年3月号」(日経BP社)
書籍:550円、電子書籍:550円  価格差:0円 割引率:0%

正直、空いた口がふさがりません。確かにこれまで売価の何%と設定していた著作権料などは、電子書籍化するにあたっては考慮し直さなければならないかもしれませんが、いくらなんでももっと価格差が付いてもいいんじゃないでしょうか。 なんでも聞くところによると、紙の書籍の売り上げを減らすわけにはいかないから、電子書籍をあまり安く出来ないんだとか‥。要するに電子書籍の売り上げを、紙の書籍の売り上げに上乗せにしようと考えているということのようです。

いくら私だって紙の書籍が早々無くなるとは思えませんし、両方を同時進行で進めることで、どうしたって電子書籍もそれなりの価格になってしまうことも理解出来ないではありません。が、では大手出版社は10年後20年後も今と同じだと考えているのでしょうか。具体的にどういう社会になっていると想定しているのでしょうか。もし具体的に想定出来ているのであれば、既にそれへ向けて動き出していなければならないと思うのですが、この価格差無し、あるいはほとんど無いような状態がそこへ向けてのアプローチなんでしょうか。

実際にAmazonでの電子書籍の販売が開始されてみないと確かなことはわかりませんが、いまだにAppleの「ibook store」やGoogleの「ebook store」では日本の書籍が販売されてないことからしても、日本の出版業界は時代の変遷に追いつけていないと判断せざるを得ません。

家庭用ビデオデッキやゲーム機がそうであったように、見たい!遊びたい!と思われるソフトがなければハードウェアなんて売れませんし、iTunesストアの音楽販売で、デジタルデータをCDと同じ価格帯で売っていて、今ほどの人気になったでしょうか?

ぜひ出版業界の方々には、現在そしてこれからの社会の変化を素直に見つめ、書籍なり出版なりがどうあるべきなのかを真摯に検討してもらいたいと切に願っています。そうすることにより、電子書籍だけでなく、衰退が言われはじめて久しい出版業界全体が底上げされるのではないでしょうか。

そうなれば、うちのように弱小企業の小さなプロジェクトも、やっと日の目を見ることが出来ようというものです。

2012年2月15日水曜日

人生を太く生きる計算式

人にとって、眠るという行為が非常に大事であるということは、誰もが理解していることだと思います。改めて言うまでもありませんが、眠らないと死んじゃいますからね。

ところで、皆さんは毎日、いったいどのくらい眠っているでしょうか。5時間眠れば大丈夫という人もいれば、8時間は眠らないと次の日が辛い‥‥なんて人もいるでしょう。では、それを一生で計算してみるとどうでしょう。たとえば1日8時間の睡眠時間で90歳まで生きるとすると‥‥1日24時間のうち、3分の1眠ってるわけですから、単純に合計すると何と30年分も眠っていることになるのです。3年寝太郎どころか、30年寝太郎です。

私は学生時代、このことを考えると眠ることがとてももったいない気がして、何とか眠る時間を減らせないかと考えるようになりました。だって青春真っ只中、やりたいことだらけで時間がいくらあっても足りない20歳代の10年間のうち、約3.3年分も眠って過ごしてしまうなんて、考えただけでも恐ろしいじゃないですか。

そこでまずは計算してみました。1日8時間眠る人を標準と考えると、起きて活動している時間は1日16時間あります。1日4時間しか眠らない人は活動時間が1日20時間ですから、4日もすれば4時間睡眠の人は8時間睡眠の人より1日多く活動していることになります。


ということは‥このまま10年が経過すると、4時間睡眠の人は20代の10年間がなんと12.5年間も活動している(生きている)ことになるのです。さらに枠を広げて、20代~30代の20年間だと25年分になります。若く元気で、やりたいことが何でも出来る青春時代をこんなに長く生きられるのであれば、90歳まで生きる寿命が85歳に縮まっても何ら問題ないじゃないですか。

今、私は47歳ですが、 20歳の頃から4時間睡眠を続けていたとすると、活動時間年齢は54歳となります。でも実年齢が47歳ということは、既に7年分も人より多く生きてきていることになるのです。

まぁ、実際にこの理論通り完全な4時間睡眠を続けることは無理にしても、8時間を7時間に減らせれば‥7時間を6時間に減らせれば‥5時間に減らせれば‥どんどん若い時間をより多く過ごせるようになります。

ただ、慢性的な睡眠不足に陥り、健康を害することで、80歳寿命どころか50歳や40歳で亡くなってしまうという危険性も充分にはらんでいるということを忘れてはいけません。 何事も加減が大事、ってことなのでしょうが、でも、健康に注意し、毎日8時間睡眠をとっていても若くして‥なんてことが当たり前に発生している現状を考えると、細く長く生きようとするのではなく、とにかく今を太く、そしてもしかしたら短いかもしれないが、出来るだけ長く生きよう!という考え方があってもおかしくはないと思うのです。


私・・・ですか?私は完璧ではないですが、当然極力この理論通りに生きようとしています。で、これまた当然のように健康と言えるような状態ではなく、果たしてどこまで生きながらえることが出来るものやら・・・身をもって実験中、というところでしょうか。