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2013年8月15日木曜日

3年後の日本を想像してみた

ビジネスとして物事を捉える際、やはり3~5年後に世間がどのようになっているかを想定しないことには計画も何もあったものじゃありません。ということで、あくまでも私が想像している数年後の日本をキーワードごとにまとめてみました。ただし、書き始めてみるとキリがないことに気付いたので、とりあえず第一弾ってことにしておきます。

【インターネット接続】
--- 光化の拡大と無線接続の本格化 ---
ADSLなどアナログ回線の光ケーブルへの移行は引き続き進むと思われますが、無線への移行がこれまで以上に進むのではないかと考えています。10数年前にADSLが出始めた頃、本命は光回線だと言われていましたが、私はその頃から本命はケーブルレスの無線だと言い続けており、速度・セキュリティ・エリアが拡大し、反して費用が下がってきている状況からしても、そろそろ本格的な無線時代の到来ではないかと想像されます。当面はWiFiでしょうが、本命は‥‥WiMAXではないような気がしています。

【携帯電話】
--- スマートフォンへの順調な移行 ---
機種交換の際にはスマートフォンが当たり前となりつつありますが、やはり旧来のガラケーの方が使いやすいとスマートフォンから再度ガラケーへ戻る人もいると聞きます。確かに通話とメール程度の利用しかしないのであれば、使い勝手はガラケーに軍配が上がると私も思います。ていうか、私自身今もガラケーです‥。が、世間のスマートフォン化の流れはこのまま止まることはないでしょう。特に新規に購入する中高生のほとんどがスマートフォンですから、後はメーカーが、販売台数の伸びないガラケーをいつまで作り続けてくれるかですが‥あまり期待は出来ないでしょうね。好むと好まざるにかかわらず、私もいずれスマホ持ちでしょう‥。

【自動車】
--- ガソリンからハイブリッドへ、そして電気自動車へ ---
プリウスやインサイトなどのハイブリッド車が人気ですが、やはり本命はフル電動であり、今後はガソリンエンジン→モーターへの置き換えがさらに進むと思われます。もちろん技術的な問題もありますが、その置き換えを促進するのがガソリンスタンドの衰退です。ハイブリッド化+高燃費化することで、今も日本中でガソリンスタンドの売上減による閉鎖が進んでおり、このままではガソリンの確保が大変な時代になりかねません。人口過疎地域では既に、給油をするため片道30分も走らねばならないところも出てきているようで、それでも今後車の購入時にガソリン車を選択するかどうか‥。

【ファッション】
--- ファストファッションのさらなる拡大 ---
ユニクロやZaraなどのファストファッションが人気となっていますが、今後3~5年でこの流れが大きく変わることはないと思われます。どころか、さらに領域が拡大し、カジュアルウェアだけに留まらず、トラッド系やスポーティ系、ロリータ系などのファストファッションが登場し、消費者の選択肢はグッと増えてくるのではないでしょうか。ただそれが、新規ブランドなのか、既存ブランドがアイテム追加してくるかはわかりませんが、逆に言えば選択肢の拡充がファストファッション拡大の必須条件になるような気がしています。

【新聞】
--- 生き残りへのターニングポイント ---
この3年くらいで大きく変わることはないでしょうが、この3~5年が新聞業界にとっては大きなターニングポイントになるように思われます。エコ化に反する多量の紙の消費、思想や権益に傾いた情報の氾濫、若者の活字離れ、マンションのオートロック普及による戸別配達の困難化などなど、解決しなければならない問題山積です。そして最も大きな問題であるインターネット普及による新聞離れについて、未だ有効な解決策を見い出せていない現実。この数年以内に、「取材に基づいた正確なニュースを消費者に届ける」という基本姿勢から、新たなビジネスモデルを構築出来ないと大変なことになりかねないと感じています。

【テレビ】
--- ネット対応によりローカル局が存亡の危機 ---
テレビ放送のデジタル化は、視聴者のデジタル化をも生みました。それまでの数10年間、お茶の間にあり、家族団欒の中心であったテレビは、見ることが大前提としてあり、後はどの番組を見るのかという選択肢でしたが、最近はテレビを見るのか見ないのかという選択に変わってきたと感じています。もちろん今でも大事な情報源としてその影響力は絶大ですが、大きな構造の変化が求められているようです。3~5年後、私の予想では系列テレビ局は好むと好まざるに関係なく、必要にせまられてネット対応となり、そのあおりでローカル局は存亡の危機に瀕しているのではないでしょうか。普通に考えて、系列の中継を無視すれば、愛媛県のような小さなエリアにローカル局が5つ(民放は4つ)も必要なはずがないのです。

【BRICS】
--- 成長の鈍化または衰退気味 ---
BRICSと呼ばれ、急成長を遂げてきたブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカの5ヶ国は、恐らく3~5年後も今とそれほど変わらないか、若干衰退気味であろうかと想像されます。具体的にどういうことかというと、これまで各種製品の生産拠点として目を見張る成長を続けてきましたが、これ以上の成長をするには、やはり創造性が必要になってきます。どれだけ近代化し、拡大しても工場は工場でしかありません。その工場で、何をどう作るのかを自ら生みだすことが出来なければ、どこまでいっても大きな工場止まり。今から3~5年でこれら5ヶ国が現状を抜け出せるとは思えず、逆に、追随している他の新興国に追い上げられ、頭打ち状態に陥っているかもしれません。ていうか、もうそういう兆候が出てきてますよね。

【航空】
--- LCCによる市場拡大 ---
近年日本でもLCC(Low-Cost Carrier)の運航が本格化し、これまで飛行機に乗らなかった層の利用が増えることによる市場の拡大が見込まれますが、今後数年は国内線・国際線共に激しい価格競争の嵐に巻き込まれると考えられています。 確かに既存大手航空会社には小さくない影響があるでしょうが、私は統廃合や合併を進めなければならないほどではないだろうと踏んでいます。例えば主要な国内路線は、やはりビジネスマンが収益の柱であり、彼らは少々の価格差よりも安全性と確実性で相変わらず既存航空会社を選択するでしょう。が、逆に言えば、少々の安全性と確実性を犠牲にしてもいい!とビジネスマンに思わせるだけのメリットをLCCが提示できれば、航空業界全体が本格的な構造変化へ向かうのではないでしょうか。LCCがそこまで突っ込んだ価格設定やサービスをするにはそれ相応の覚悟も必要でしょうから、その判断をする時期が3年後くらいになるのではないかと私は考えています。※要するに数年でLCCは追い込まれる可能性が高いのではないかということです。

【マンガ・アニメ】
--- ここが正念場。業界として自立出来るか ---
日本独特なサブカルチャーとして、最近は海外でも人気の高い日本のマンガ・アニメですが、私の感覚ではここ数年が正念場で、恐らくそれを乗り越えることが出来ず、長い時間をかけながら衰退していくのではないかと感じています。もちろん今も非常に優れた作品が次々と登場しており、平均的な質からいえば、昔より遥かに高くなっているのではないかとさえ思います。ただ、マンガを支えてきた出版、アニメを支えてきたテレビというメディアが、構造変化の荒波にもまれるこの数年後、マンガ業界・アニメ業界としてちゃんと自立出来ているかどうか‥。予想としては衰退としていますが、それは出版社のないマンガ、テレビ放送の無いアニメが仕事として成り立つ姿が現状からは見えてこないだけのことであり、他の業界に依存しない状態で自立することが出来れば、新たな局面が見えてくるのではないでしょうか。

【商店街】
--- 生き残るぞという本気度が大事 ---
各地で商店街が廃れ、シャッター通りと揶揄され、実際に人が集まらなくなってきています。モータリゼーションの波に乗り遅れ、消費者の足は郊外型大型店舗へ‥。地方都市は中心部でも昼間人口が減少しつつあり、今のところこの流れを止めるだけの有効な手段は見つかっていません。ただ、店主らが協力して地域の活性化に取り組み、客足が戻ってきている商店街もあると聞きますので、やり方次第ではまだまだ生き残ることも可能なのではないかと感じています。それに、公共交通機関に頼らねばならない高齢者のためにも、何とか商店街には頑張ってもらいたい‥というのが本音です。が、正直なところ、休日だというのに今時午後5時にはシャッターを下ろしてしまうような商店街に行ってみようとはなかなか思えませんよね(どこの商店街かは言いませんが)。

【印刷】
--- はっきり言って後は消え去るのみ ---
世界三大発明に「印刷機」が含まれるほど、印刷という技術の登場は世界を変え、さまざまな文化を生み育んできました。が、インターネットをはじめ昨今の電子機器の発達により、いろいろな分野において、わざわざ印刷をしなければならない必要性が薄らいできました。さらに今後、技術がどんどん発達していくと、本当に印刷物は半減どころか今の1/10、いやもっと減ってしまうだろうと予想します。例えば新聞紙サイズの電子ペーパーが開発され、記事は電波で次々最新のものに差し替るようになれば、当然新聞やチラシの印刷は消滅するでしょう。じゃぁ雑誌は?書籍は?普通に考えれば、包装紙やシール印刷、基盤への回路印刷など特殊なもの以外、ほとんどが消えてなくなるのではないでしょうか。って、さすがに3年後はまだ大丈夫でしょうけど。


2013年8月14日水曜日

男の料理

「男の料理」なんてネーミングにすると、男性代表みたいでおこがましいことこの上ないが、要するに「料理のさしすせそ」もわからないまま簡単・手軽に美味しい料理が作れればそれでいいというだけのこと。


今回の素材はモニター当選した長野県産のきのこ4種と、冷蔵庫に残っていたなすとかピーマンなどにとろけるチーズをふりかけてみようというパターン。

ということで、さっそくその1。「きのことなすのとろとろチーズホイル焼き」


ホイルに素材を放り込んでオーブンで焼いただだけという、まさに「男の料理」。ちょっと焼き時間を間違えてしまったけど(笑)、おいしいさは問題のない上級レベル(注意:当社比)。

レシピ等詳細はレシピサイトにアップしたのでそちらを参照。
https://www.oceans-nadia.com/products/detail.php?product_id=101829


続いては・・・ホイルをやめて、お皿にそのまま並べてオーブンで焼いただけという「きのことなすのとろとろ焼き」。


 素材としては先のものから、なめことえのきを除き、プチトマトを加えただけ。だが焼き時間を間違えなかっただけに超うまし。ま、料理の腕でもなんでもなく、単に素材のうまさが出てるだけなんだけどね。

こちらもレシピサイトに情報アップしているので、詳細を知りたいという方はそちらを参照。
https://www.oceans-nadia.com/products/detail.php?product_id=101842


ついでに(笑)、同レシピサイトに初投稿した男の料理「コンビーフ・コーン・アスパラガス」もご紹介。これは究極で、素材をフライパンに放り込むだけ。調味料も一切なし。でも超うまいんだよなー。


 写真で見てわかるとおり、どっちかっていうとビールがメインですね(笑)。

https://www.oceans-nadia.com/products/detail.php?product_id=101611


 また気が向いたら男の料理シリーズもアップしますね(^^)。

2013年7月29日月曜日

「シトラスミンティ」モニターレポート

髪も頭皮も男女兼用これ一本でOK。さらにリンスも不要というシャンプー「シトラスミンティ」を使ってみました。



実は私はアトピー性皮膚炎をもう30年も患っており、正直、今回のモニターに応募したこと、当たってしまったことを少なからず後悔していました。これまでいろいろなシャンプーや石鹸を使ってみましたが、含まれている成分によっては皮膚が過敏に反応し、アトピーの極度の悪化を招いたことがたびたびあったためです。

ということで今回も恐る恐る試してみました。

初日、適量を手にとって洗ってみましたが、説明にある通り、思ったほど泡立ちません。マッサージをするような感じで、指の腹を使って頭皮をもむようにしていたのですが、もう少し洗った感が欲しいので、一度洗い流し、もう一度シャンプーで洗ってみると、今度はそれなりの泡立ち。てことは、泡立ちが悪かったのは、単に私の髪の毛が汚れていただけなのかも・・・。

ま、それはともかく、頭皮がスーとするような感じは特に強烈ではなく、アトピーの皮膚もそれに刺激を受けるということもなく、ちょっと拍子抜けするくらい普通に洗髪を終わりました。が、お風呂から出てから明らかに違う髪の毛にビックリ。リンスもしていないのに髪の毛がしなやかで、まるでリンスとかトリートメントしたかのような感触なのです。

しかし、本当の驚きは翌日やってきました。 ここ最近、アトピーが悪化している影響もあり、非常に多くのフケが出ていたのですが、シトラスミンティを初めて使った翌日、それはそれは驚くくらいにフケが出るのです。ちょっとこれはありえないだろうという量のフケが肩に積るのです。

おいおい、そりゃあんまりだろ‥‥。と思いながらも、その夜もシトラスミンティでシャンプー。こんな状態が続くようなら、早々にモニター中止だなと思いながら‥‥。

ところが翌日は、前の日の量がウソだったかのように、フケの量が一気に減りました。よくわかんないんですが、フケ予備軍的な頭皮がシトラスミンティを使うことで一気に落ちたからなのでしょうか。 それから10日ほど経過していますが、今のところフケが以前のように増えることもなければ、もちろん肩に積るほど落ちて来ることもありません。

髪の毛に関しては、ちょっと張りが出てきたかな?と思う程度で、それほどの違いはまだ感じられていません。もうしばらく使ってみます。頭皮が、そして髪の毛がどうなったか、また後日レポートしますね。



私の頭髪は写真の通り白髪交じりです。若い頃は髪の毛が太くて硬く、量も多くて理髪店で嫌がられたものでした。が、近頃では量も減り、細く柔らかくなってきました。昔は毎朝の寝ぐせ直しだけでも一苦労だったのに、近頃ではその苦労が懐かしい・・・ほどです。

この髪の毛、大きく変わるんでしょうか。


2013年12月28日追記
実際に半年後、どうなったのかを追加レポートしました。
http://pretty-thinking.blogspot.jp/2013/12/blog-post_29.html


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2013年7月14日日曜日

爽健美茶


個人的な感覚として、健康や美容を考えてペットボトルのお茶を飲むっていうのが社会標準として認められるようになったのは、やはり「爽健美茶」の貢献度が一番高いのではないでしょうか。

それまでにもペットボトルのお茶はありましたが、「爽健美茶」が多量の広告出稿で打ち出したイメージは、ある意味お茶の概念を覆すインパクトがありましたよね。「♪そぉ〜けんびちゃっ♪」っていうサウンドロゴはほとんどの国民の脳裏に焼き付いてしまいました。味もお茶につきものだったはずの渋みがほとんど感じられず、スッキリ感がありましたよね。

て、過去形にしちゃうと昔話みたいになってしまいますが(笑)、今回新しくなった「爽健美茶」ももちろん早速飲んでいます。カフェインゼロでさらに健康志向になり、味もさらにスッキリ。「爽健美茶」の発売当時と比べれば今はライバルもたくさんいますが、個人的に「爽健美茶」は別枠ですね。本物のお茶を目指すなら、いやいや、それなら最初から本物のお茶を飲めよ!ていう気がしますし(笑)。

とはいえ、正直、新しい「爽健美茶」を飲み続けてたら、これまでの味がちょっと思い出せなくなっている自分に気付いて困っているのですが(^^;)、どんなところが変わったのかを具体的に言うと、これまでは飲んだ後で舌の上に微妙に残っていたお茶の渋みの残骸のようなものが、新しい「爽健美茶」では全くなくなっているように思われます。飲み始めから飲み終わりまで、ずっとスッキリ感が続きます。

「爽健美茶」を分類するなら「お茶」なのかもしれませんが、緑茶でもなく、中国茶でもなく、単にいろいろなお茶を混ぜただけの混合茶でもない「爽健美茶」は、そろそろ「爽健美茶」という単独のジャンルを作ってもいいんじゃないかとさえ思われます。まぁ、そこまで書くと持ち上げ過ぎの気もしますが、私にとってはそれだけ「他とは違う」感が強いのです。


ということで、別に綾瀬はるかが好きだからという理由では・・・ないと思うのですが(^^;、とりあえず、新しくなった爽健美茶、おすすめです。





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2013年7月4日木曜日

【これ欲しい!】本場エクアドル直輸入の最高級パナマハット

一目で完全に目が釘付け。なんだこのパナマ帽のかっこよさは。本場エクアドルからの直輸入だそうだけど、すごいな。いや、もうちょっとちゃんと表現したいんだけど、いい具合の言葉が見つからないよ。

一般にパナマ帽と呼ばれるものはあちこちのお店に置いてあったりするけど、いやいや、こいつは他と比べるのが失礼過ぎるレベルだよな。何て言うんだろ、シルエットが全然違うよね。丸くて柔らかな曲線のはずなのに、すごくスッキリしてて、かつキリッとした凛々しさが漂ってる・・・そんな印象。

渋い色目のサマースーツに合うのはもちろん、たぶんアロハのような南方系のちょっと派手な色目でラフなデザインのシャツにも絶対似合う。いや、どちらかといえばその方が本場のエクアドルスタイルかも。

おまけに新品はナチュラルなオフホワイト?でとても綺麗なんだけど、長年使いこんだら間違いなく渋い色合いになってくるはず。このパナマ帽には・・・タバコじゃ駄目だな。パイプもいいけど、やっぱりシガーだ。ちょっと無骨なくらい太めのシガーを煙たそうにくわえてる・・・まさに大人の男。もう想像しただけで超かっこいい!

これマジで欲しいけど、ホームページをチェックしてみたらさすがの17,850円!このクオリティでこの価格は本気で安いと思うけど、小遣いで買うとなると簡単には手が出ない・・・。

Homero Ortega(オメロ オルテガ)は高級パナマハット取扱専門店

※商品の詳しい紹介ページはこちら(高級パナマハット専門店Homero Ortega)


実はこのパナマ帽を知ったのは、モニプラのモニター募集ページ。なんとこの最高級のパナマ帽のモニターを3名も募集しているのですよ。ですよ。

モニター条件としては、「最高級パナマハット★をご着用いただいた感想を写真付きでショップへのリンクを載せてブログにアップしていただける方」だそうですが、私などでよければ感想も写真も怒涛のように載せまくりますよ。だって当選もしてない段階でこれだし(笑)。

でも、一番の不安は、この帽子に似合う・・・いや、帽子に負けない服を持っていないこと(涙)。そして私のように貫禄のない中年男に着こなせるのかどうか・・・。なんだか帽子だけが浮いてる、悲しい写真が容易に想像出来てしまうんだよな・・・(泣)。




[3名募集]【最高級パナマハット】本場・エクアドル直輸入の高品質パナマハット

2013年7月3日水曜日

我が愛車遍歴

台湾に5年も住んだおかげ?で、それまでの車マニアな性癖がすっかり影をひそめてしまった今日この頃。一世代前の日産のコンパクトカー「マーチ」に乗りながら、こいつも悪くないじゃん!なんて思ったりするわけで、独身時代の10年で結局1000万円オーバーのお金を車に注ぎ込んだ馬鹿野郎とは思えない・・・。

ま、今は子供にもお金がかかる時期だし(笑)、しばらくはこのまま大人しくしておくのがいいんだろうな。

ということで、これまで乗り継いできた愛車のリストをまとめてみました。画像は実際に乗っていた車ではなく、wikipediaのフリー画像をリンク表示しています。また、乗り継いだ順番は写真の順番とは若干違っています。

マツダ:シャンテGF-II

乗ってたシャンテはシルバー。2ストエンジンで、上り坂だと白煙あげまくりで、後ろの車に大迷惑をかけまくりでした。が、なんとこいつで国道33号線を通り、高知まで往復したことがあるんだよなー(笑)。バカです。

トヨタ:KP-61スターレットDX

乗ってたスターレットは赤。ドノーマルの状態でしたが、走る楽しさを教えてくれたいい車でした。

トヨタ:TE-71カローラレビン

乗ってたレビンは赤で、ウェストラインから下はガンメタ塗装のツートンカラー。中古車で購入した時点で、既にダートラBクラス仕様。フジツボの爆音マフラーにノンスリ、3速クロスミッション。履いてたダート用チューブタイヤは、アスファルトだとなんと1週間から10日で交換しないといけなくなるという、とんでもなく財布に厳しいタイヤでした(涙)

トヨタ:AE86カローラレビンGT APEX

乗ってたのは白+黒。TE71から乗り換えたわりにAPEXという軟弱グレード。そろそろ腕が車に追い付かなくなり、これはまずいなと思わされ始めた車でした(^_^;

ミニ:1000HL

乗ってたミニはベージュ。なぜレビンの次がミニなのかは、私自身にもよくわからず。あまり深く考えず、洗車機に放り込んだら、車内が水浸しになったのにはビックリ(笑)。トラブル三昧な車でした。

フォルクスワーゲン:2代目ゴルフCi

しかしこの写真のゴルフは汚ねぇなぁ。ちゃんと掃除しろよ(笑)。んなことより、FFのくせにパワステが付いてないという極悪車。でも足回りが私好みで好きな車でしたねー。

フォルクスワーゲン:パサート

乗ってたパサートはシルバー。ま、よくも悪くもまさにフォルクスワーゲンのファミリーセダン、ていう感じでしたね。

アウディ:90クアトロ

乗ってたのは紺色。クワトロなのかクアトロなのかは置いておいて、四駆のわりに素直なハンドリングでしたね。パワーも普段乗りには十分過ぎるほどでした。

フォルクスワーゲン:ジェッタ

乗ってたジェッタは紺色。まぁ、こんなもんですね(笑)。

アルファロメオ:164L

乗ってた164は紺色。さすがアルファロメオの高級セダンです。すごく重たいくせに踏むとガツンと飛び出すし、コーナーでもとても楽しめました。が、4車線道路の端から端まで使っても転回出来ない最小回転半径のでかさには、駐車するたびに泣かされました。

BMW:320i

乗ってた320は黒。あまり調子もよくなく、奥さんにも評判よくありませんでした。

フォルクスワーゲン:ヴェント

乗ってたヴェントもシルバー。ジェッタよりは楽しめましたが、ま、フォルクスワーゲンのセダンですよね(笑)

トヨタ:ヴィッツ

乗ってたヴィッツもシルバー。正直、この初代ヴィッツは最悪でした。まー走らない走らない。なんだこれは?っていうくらい走らない。コメントすらしたくないレベルでした。

日産:マーチ

数世代前の日産マーチ。カラーはチョコレート色。足回りは柔らかいんだけど、コーナーでは予想をはるかにこえたねばりを見せ、意外と楽しめます。

BMW:530i

濃紺のBMW530i。ゆとりのサイズでパワーもあり、家族を乗せて走るには非常に適した車でした。ちょっと車重が重いのが気になりましたが。

BMW:120i

白のBMW120i。通常モードで走ると何だかもっさりした走りなのだが、シフトレバーを左に倒してSDモードにすると思いの外キビキビした走りが可能。


2013年6月17日月曜日

【レポート】マ・マー弾む生パスタ・和風3種類を食べてみた

日清製粉のお馴染みパスタブランド「マ・マー」から発売されている「弾む生パスタ」シリーズに、鰹だし・昆布だしを練りこんだ生パスタを使用した「和風生パスタ」3種が新登場。今回故あってモニターをさせていただくことになりました。


この「弾む生パスタ」シリーズがすごいのは、生パスタの「くせ」に、なんと冷凍食品だということ。 そう、電子レンジへ放り込んでチンすれば、もう生パスタの出来上がり。簡単すぎ。

となると問題は味・食感ってことですが・・・味については各商品ごとに書きますので、3つに共通している食感について。

正直なところ、冷凍食品をなめてました。侮っていました。確かに生パスタって言やぁ生パスタだけど、あくまでも疑似生パスタだろうなと。

が、口に入れた瞬間、私の動きが止まってしまいましたね。「弾む」というネーミングは伊達じゃない。まさにモチモチというかプリプリというか、生パスタの食感がそのまま口の中で再現されていたのです。いや、元々生パスタなんだから、再現っていう表現もどうかと思うけど、見事なまでに私の事前の想像は裏切られてしまいました。

噛んでみると弾力性がわずかに抵抗する程度で、特に硬いというわけでもありません。ただ、アルデンテとはちょっと違う感じです。ムニッとしてプチッと切れる。ムニッとしてプチッと切れる。そんな感じです・・・(^_^;。表現が難しい。。。


■海老と小柱の魚介醤油味

最初に選んだのがこいつ。ちょうど夕食時だったので、1つ作ってみんなで食べてみることに。が、ちょっと目を離した隙に、高校生の長男が全部食べ切ってしまいやがった!

「ご、ごめーん!あんまり美味しかったから、残すことなんて考えてもなかった。」
「そんなに美味しかったのか?」
「美味しいなんてもんじゃないよ。もう最高。ボクが今までの人生で食べてきた料理の中で、もしかしたらこれが一番かもしれない。」

なんて言うものだから、横で聞いてた奥さんが大騒ぎ(^^;。

「どうせ私が作った料理なんてね。冷凍食品にさえ負けちゃうレベルだし・・・。」

そこはそれ、そんなつもりで言ったんじゃないよと2人がかりでなだめておいて、もう一食作って今度は私もしっかりと試食。

おお。これは本当に美味しい。生パスタに練り込まれているという鰹だし・昆布だしが、醤油ベースのスープと絶妙なマッチング!さらに柚子?の香りが空腹感を盛り上げてくれます。

息子のコメントも大げさではなかったと感じましたが、余計な揉め事を起こしてもいけないので、心の中だけで小さくガッツポーズを(笑)。



■海老とイカのたらこソース

パスタメニューとしては定番のたらこ。それだけに私の評価も厳しいものになるだろうなと口に運んでみたのですが・・・。うむむむ。 これはどうやら、たらこがどうっていうより、私はパスタに練り込まれている鰹だし・昆布だしにやられてるのではないかと。だってこれもマジで美味しいんですよ。

鰹だし、昆布だし、海老、イカ、たらこ、刻み海苔と、とにかく全てが海の産物でまとめあげられている分、味のまとまりがいいんですよね。かといって当然ながら磯臭さなんてみじんもありませんし。

個人的にはイカのプリプリとパスタのモチモチがすごく好みの組み合わせでした(^^)。



■ほうれん草の胡麻クリーム

上記2点が魚介系だっただけに、実はちょっと楽しみにしていた商品。海の幸に対する山の幸、いや、大地の幸系生パスタ。

が、さすがに冷凍食品のほうれん草は想定以上にヘナヘナで、見た目的には「元はほうれん草だった何か」 に変化していて、おひたしにしたほうれん草を後からパスタの上に並べたのかというような印象でした。

が、このほうれん草が思いのほか効いてるんですよねー。歯ごたえもほうれん草のそれではありませんでしたが、味はしっかりとしていて、口の中で胡麻クリームと上手くマッチするんです。正直、見た目的には改善の余地ありですが、とりあえず今のままでもいいから、もう少し量を増やしてほしい気がしました。


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Viva!Frozen Paradise - 日清フーズ株式会社

2013年6月16日日曜日

このブログ

このブログを開設したのは2007年5月とまぁまぁ古いんだけど、それからほぼ4年半放置。2011年末くらいからボチボチと投稿をはじめたので、実質1年半ほどなんだけど、気が付いたらページビューが4000を越えてた。

うーむ。この数値が多いのか少ないのか、私にはさっぱりわからない(笑)。ここ最近は新規投稿なんてあまりしてないのに、月300ページビューくらいで推移しているんだけど、古い記事でも見に来てるのかなぁ。なぞだ。

まぁWEBの感覚からすれば、個人で月3000ページビューとか稼げるようになれば、それなりにトレンドキーパーソンにもなれるんだろうけど(笑)、月300じゃぁな。特定の友達にしか公開されないfacebookにはほぼ毎日数件は投稿してるんだけど、それをブログへ移行したら3000くらいいくかな。うーん、どうだろう(^^;。

結局ページビューを稼いでも特にメリットもないだろうし、これまで通り気が向いた時にボチボチ更新したのでいいかなぁ。

2013年5月17日金曜日

アマゾンギフト券現金化ビジネスプラン

着々と貯まりゆくアマゾンのギフト券残高を見ながら思ったんだけど、今すぐどうしても欲しいものがないとか、買う予定だったけど中止になったとかで、使い道のなくなってるギフト券残高を持ってる人って、少なくないんじゃないかなぁと。

まぁ一般的にはそれほど高額の残高があることもないだろうけど(笑)、放っておくと有効期限が切れてゼロになってしまうし、いくらかの手数料を支払ってでもこれを現金化する方法はないかと考えてみました。
Aさん:アマゾンギフト券残高10,000円分保有
Bさん:売価10,000円の掃除機購入予定

1:Aさん=アマゾンギフト券10,000円分で掃除機購入(配送先はBさん宅)
2:Bさん=現金8,000円をAさんの口座へ振り込み

結果
Aさん:10,000円分のギフト券が8,000円の現金に
Bさん:10,000円の掃除機を8,000円で購入出来た
もちろんAさんがギフト券2,000円分を失ってはいますが、当面使い道のなかったバーチャルマネーが2割の手数料を支払ってリアルマネーになるのであれば、充分あり得る取り引きではないかなと。Aさんさえ納得出来れば、アマゾンでさえ損をしない、三方win-win-winの関係になるではないかと。

でもこれではあくまでも個人間の取り引きでしかないので、もしビジネス化するのであれば・・・
1:Cさん=AさんとBさんをマッチング
2:Bさん=現金9,000円を仲介業者Cさんへ振り込み
3:Aさん=アマゾンギフト券10,000円分で掃除機購入(配送先はBさん宅)
4:Cさん=現金8,000円をAさんの口座へ振り込み

結果
Aさん:10,000円分のギフト券が8,000円の現金に
Bさん:10,000円の掃除機を9,000円で購入出来た
Cさん:AさんとBさんを引き合わせた手数料1,000円をゲット
Aさんが現金化のために失う2,000円をBさんとCさんが分け合う形になっており、やはり全員がwinな関係にはなっていますが、Cさんが恒常的なビジネスとして取り組むには、さすがにもうひとひねり必要な気がしますねぇ。
1:Cさんはマッチングサイトを開設
2:Bさんさんは希望商品と希望購入額をサイトへ登録
2:それを見たギフト券残高持ちのAさんのような人が、自分の残高や現金化したい額に適したデータにアクセス
3:Aさんが内容を了解し、申し込み
4:Bさんへは取り引き相手が見つかったので、現金を振り込むようサイトから自動的にメールで連絡
5:CさんはBさんからの振り込みを確認したら、Aさんへ商品を購入するよう連絡
6:Aさんが商品を購入し、Bさん宅へ配送
7:Bさん宅へ商品が到着したら、CさんはAさんへ現金を振り込み
Bさんの振り込み完了を取り引き成立、商品の到着を取り引き完了としておけば、Cさんにとって、AさんやBさんが契約を履行せずばっくれることによる損失を防ぐことも出来そうです。

ただ、上記フローで2回ほど発生する現金移動時の手数料がネックになりそうで、ここがクリア出来れば、Cさんはマッチングサイトの開発費のリスクを負うだけで、あとは濡れ手に粟なビジネスモデルに・・・ならないかなぁ(^^;

2013年5月7日火曜日

インターネットの落とし穴

スマートフォンやタブレットの普及により、それまでパソコンの使用が前提であったインターネットがさらに便利になり、まさに「いつでも、どこでも、すぐに、簡単に、無料(または格安)で」必要な情報を手にすることが出来るようになってきました。20年前のインターネット黎明期に、将来まさかこんな状態になってしまうとは、一体どれだけの人が予想出来ていたでしょう。

このインターネットの普及は「メディア革命」とも呼ばれ、それまでメディアの代名詞であった、テレビ・ラジオ・新聞・雑誌などが徐々に衰退または縮小しつつあります。もちろんこれら旧メディアがこのまま数年で消滅してしまうようなことはないでしょうが、少なくとも現在の規模や品質を未来永劫維持出来ているとは考えられません。

テレビはわずかしかないチャンネルから好みの番組を選ぶことしか出来ませんし、ラジオに至っては受信機自体が各家庭に無くなってきているという現状は如何ともしがたいところです。また、地球にやさしく!エコ生活こそあるべき姿だ!と一大キャンペーンのごとくエコを広めた新聞や雑誌は、多量の紙資源、要するに森林資源を消費してしまうまさに反エコロジーの象徴でもあり、自分で自分の首を絞めることになってしまいました。

これらテレビ離れ、ラジオ離れ、新聞離れ、雑誌離れと言われる現象は、確かに各メディア自体が既得権益の上に胡坐をかき、時代に即した変革を怠ってきたというのも大きな要因の一つですが、裕福な生活に慣れ、均一で画一的な幸せを求めるのではなく、自分らしい幸せを求めるという、多種多様な価値観の存在を世間が認めるようになってきたことも、外すことの出来ない大きな要因だと言えます。

そういった風潮にインターネットはまさにフィットしました。例えば音楽好きであれば、大好きな曲データをダウンロードしたり、歌詞を調べたり、アーティストの経歴から今何を考えているのかまで、考え得るほとんどの情報を知ることが出来ます。例えば釣り好きであれば、今どこでどんな魚が釣れているのか、どんな餌や仕掛けがいいのか、新しい竿やリールの情報、釣り大会の情報、仲間との釣り談義‥‥全てインターネット上で可能です。

実際にこれらを既存メディアで実現しようとすると、コスト云々、速報性云々以前の問題として、ほとんど不可能です。まさにインターネットの独壇場と言えるでしょう。

そしてテレビを見る時間がどんどん少なくなり、ラジオは車の中でたまに聞く程度、新聞の購読はやめてしまい、雑誌も滅多に買わなくなった。そのかわりインターネットで、必要な情報や好きな情報に埋もれる毎日‥‥。これは未来の話ではなく、既にそういう生活にどっぷりと浸っている方も決して少なくはないでしょう。


旧メディアとインターネットの違い
とても便利で素晴らしい時代になった。そうですね、確かにそう思います。でも、旧メディアとインターネットでは、情報に対する基本的なスタンスが大きく異なっている点を忘れてはいけません。それを忘れたまま現在の傾向、旧メディアからインターネットへ移行していくという傾向を加速させてしまうと、気が付いた時には「こんなはずじゃなかった!」ということになってしまう可能性があるのです。

情報に対する基本的なスタンスの違いとは、旧メディアがプッシュ型なのに比べて、インターネットは基本的にプル型だということです。プッシュ型とは、こちらが特に何もしなくてもメディア側からどんどん情報をプッシュ、送り付けてくる形式で、プル型とは、こちらが行動することによって情報をプル、引っ張ってくることが出来る形式です。

そんなことは今さら言われなくてもわかっていたという方もいるでしょうし、言われてみれば確かにそうだなという方もいるでしょう。ただ、意外とその先、要するに情報を受ける際の方法が違うことで、どんな弊害が出て来るのかまでは気付いていない人が多いのです。

私が子供の頃、家庭のテレビは居間にある一台だけで、家族中がその前に座って団欒することが多く、どの番組を見るのかのチャンネル権争いという言葉も生まれるほど、家庭の中心でさえありました。私は大好きなアニメや歌番組をよく見ていましたが、父親が大好きな時代劇も仕方なく一緒に見ました。母親が大好きなドラマも仕方なく一緒に見ました。姉が大好きだった洋画も仕方なく一緒に見ました。家庭ではどのチャンネルを選ぶのかという選択権こそありましたが、テレビのスイッチを入れている以上、好むと好まざるにかかわらず、どんどんと様々な種類の情報が送られてきたのです。

時代劇からは岡っ引き、お白州、賭場、市中引き回し、遠島、隠密、抜け荷、花魁などなど、社会科の教科書ではまず習わないだろう言葉とその意味をたくさん知ることになりました。ドラマや映画からは、自分の知らない世界のことをたくさん教えられました。それが実際何かの役に立ったかどうかは別にして、相当な知識をテレビから受け取りましたし、そこから興味を得て更に詳しく調べてみたことも一つや二つではありませんでした。

新聞だって同じです。政治や経済の記事はもちろん、ページをめくれば社会、生活、文化、スポーツ、芸能などなど、いろいろな情報が目に飛び込んできます。これがプッシュ型メディアの最大の特徴で、こちらが求めている求めていないに関わらず様々な情報を送り届けることが出来ます。また受け手の立場からすれば、興味がなく必要性もない情報でも、必然的に目にしてきました。

ところがインターネットだと自ら望んで情報を取りに行きますから、わざわざ興味のない情報、必要でない情報へアクセスするはずがありません。お陰で旧メディアで費やしていた一見無駄な情報の取得が無くなるのです。考え方によれば、非常に効率的な情報取得ではありますが、果たして効率的な情報取得が本当に理想的なのでしょうか。

インターネットのみの社会
この状況をわかりやすくするため、旧メディアが無くなり、インターネットのみとなった社会を考えてみましょう。

最新ニュースだろうがマニアックな情報だろうが、インターネットで調べれば即座に表示されます。一見これまでと変わりのない日常だと感じるかもしれませんが、ではあなたは、アイスホッケー日本代表の試合結果を検索するでしょうか?出雲大社と伊勢神宮の参拝方法の違いを検索するでしょうか?宇宙デブリ(人工衛星の破片など地球の衛星軌道上を周回しているゴミ)の回収方法の研究進捗状況を検索するでしょうか?たぶん、興味がないからしない、関心がないからしない、そもそもそんな内容自体を知らないから‥‥ということになってしまうのではないでしょうか?

もちろんそれはそれでもいいのかもしれませんが、例えばこういうように、自分の守備範囲以外の情報に触れる機会が極端に減ってしまうと、自分が何に興味があるのかということ自体が非常に曖昧になってしまいます。もともとその情報の存在自体を知らないのですから、興味の持ちようがありません。

結局、自分が知っている範囲の情報や知識はどんどん深くなっていきますが、そうでない分野は、もし知っていればとても有益であったり興味を持つだろう内容でも、とても遠い存在として目に触れることなく、手に取ることなく流れていってしまう可能性が大なのです。

確かに普段チェックしているポータルサイト(Yahoo!Japanやgooなど)には、多種多様な情報が掲載されているから、そんな心配はしなくても大丈夫だという考え方も出来ますが、それはあなたが多種多様な情報をクリックするのであれば‥‥という条件が付きます。私の知る限り、ポータルサイトを開いて、自分に興味のない情報をクリックしまくる人はいません。たまにはそういう情報の取得方法を取っている人がいるかもしれませんが、それを習慣付けていたりはしないでしょう。

いや、私はポータルサイトを開いたらやたらめったらクリックしろとか、大切な旧メディアを守りましょうなどと言っているわけではありません。ただ現実問題として、旧メディアからインターネットへの乗り換えを行うに際して、こういったデメリットがあり、それは一般生活をおくるにおいて、人が成長していく過程において、ビジネスを進めていく側面において、マイナスの影響を与えるであろうことをしっかりと理解しておく必要があるだろう、ということなのです。

また逆に言えば、もし旧メディアがプッシュ型のメリットをインターネットへ持ち込むことが出来れば、新しい展開が開けてくるかもしれません。