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2013年10月27日日曜日

淡路の旅ドタバタレポート:05:岩樟神社


崖にある洞窟がそのまま神社になっている岩樟(いわくす)神社。イザナギノミコトとイザナミノミコトと、その間に最初に生まれた蛭子命(ひるこのみこと)が祭神ですが、蛭子命は、体がうまくできあがっていなかったために、岩のように堅い樟の木で作った舟に乗せて流されてしまったという、何だか生々しい言い伝えがあります。

まずは恵美須神社へ
岩樟神社へ行くには、まず恵比寿神社へ行く必要があります。恵美須神社の後ろ側にあるのです。

国道28号線沿い、岩屋港前に恵美須神社はあります。
参道を拝殿まで進みます。
拝殿に向かって右側へぐるりと回ると後ろ側に岩樟神社があります。

目的が岩樟神社だとしても、ちゃんと恵美須神社へも参拝しましょう。

岩樟神社
ネットであれこれ調べてみても、祭神のことは書かれていても、岩樟神社自体の歴史などはほとんど見当たらないんですよね。位置的に恵美須神社との関係性もとても気になるところなのですが、よくわからない・・・。元々52mあった洞窟がなぜ3mになってしまったのか、以前は52m先に何があったのか、それもこれもよくわからない・・・。


実はこの崖は、岩屋城跡がある城山なのだとか。帰宅後に知って、ちょっと残念がっています...。

概要(淡路市の立て看板より)
岩樟神社の祭神はイザナギ、イザナミ、そしてこの二神より生まれた蛭子の三柱です。蛭子(事代主命)は一般には「えべっさん」の名で親しまれ商売繁盛の神であり、「西宮のエビスさん」の本家は岩屋であるという説があります。この洞窟は、昔52mの奥行があったのですが、現在では高さ1m60cm幅1m10cm奥行3mとなり前面の左右に上古の祭壇の跡があります。昔の風習から、現在でも古びた祭器や神体を納受する場所になっています。

住所兵庫県淡路市岩屋
駐車場恵比寿神社の前、岩屋港に3階建ての市営駐車場(岩屋ポートパーキング)があります。※1時間までは無料でした。
料金一般の神社であり参拝は無料

各種情報
あわじウェッブドットコム
岩樟神社 http://www.awaji-web.com/index.php?sightseeing_iwakusu-jinjya

マップ

より大きな地図で 岩樟神社(いわくすじんじゃ) を表示




淡路の旅ドタバタレポート:04:道の駅あわじ

道の駅あわじ

明石海峡大橋の淡路島側のたもと、淡路インターチェンジから車で走れば5分もいらないくらいすぐ近くにある道の駅。何と言っても明石海峡大橋を真下から眺められるベストポジションにあり、記念撮影ポイントとしても押さえておきたいスポットです。

メイン広場
敷地内からは明石海峡大橋がバッチリ

概要
お土産物店やレストラン、トイレなど道の駅としての一般的な施設はもちろん完備していますが、とにかく芝生の広場の広いこと広いこと。広場にはテーブルや椅子も配置されていますから、天気のよい日には屋外で休憩したり、食事をしたりすることも出来ます。というか、オススメ。

住所兵庫県淡路市岩屋1873-1
営業時間9:00 - 18:00
駐車場一般70台、大型10台、身障者用2台
休館日不定休

お土産物店の店内の様子
橋の下から敷地全体を俯瞰

明石海峡大橋
言うまでもなく、明石海峡大橋はでかいので、あまり近づき過ぎると撮影出来ません(笑)。私は時間の関係で手近なところからのみ撮影しましたが、道の駅の敷地は広いので、いろいろな場所へ移動しながらベストポジションを探してみてください。

芝生広場の入り口から広角レンズで撮影
上の写真とほぼ同じ位置から標準レンズで
橋の下から広角レンズで。※真下へも行くことが出来ます。

もっと敷地の南端の方へ移動すれば、横長い状態の橋が撮影出来るかもしれません。

淡路島牛丼&サイダー
この道の駅あわじで期待していたのは、何と言っても「淡路島牛丼」。こちらでは「焼き肉」「塩だれ」「カレー」の3種類のメニューがあり、私は焼き肉タイプをチョイス。こういうものって、期待し過ぎるとガッカリするパターンが多い中、予想通りというか予想を上回る美味しさに、人目もはばからず狂喜乱舞。淡路牛の肉の柔らかさと旨さの感激にとっぷりと浸る間もなく、あっという間に完食。これならまだまだいけるけど、今後を考えて自重。

牛丼と一緒に、目に付いた地元産のサイダー「アイラブネ」を購入。あれ?名前からするとサイダーではなくラムネなのか?よくわかんないけど、それほど炭酸もきつくなく、牛丼との愛称もバッチリでした。

広場のテーブルで撮影&食事
焼き肉タイプの淡路島牛丼。めちゃうま。
地元産サイダー?「アイラブネ」。国生みの地らしいデザインがGood。

こちらでは淡路島バーガーも人気らしいけど、バーガーは明日行く予定の道の駅うずしおに期待して我慢我慢。

淡路島特産の玉ねぎ
淡路島特産の玉ねぎ。時期的なものかもしれませんが、玉ねぎ専門店のようなお店もあり、非常にお得な玉ねぎから、え?と驚く高価なフルーツ玉ねぎまで各種販売されていました。

こちらの道の駅は今回参加した兵庫県戦国ブロガー企画へ参加しており、来場ブロガーに玉ねぎのプレゼントを行なっており、私もつやつやしたきれいな玉ねぎを2玉いただきました(^^)。

お得なパックで販売
7玉で1,580円という驚きの玉ねぎ。手が出ず・・・
いただいた玉ねぎ。屋外で撮影したらここ一番写りのいい写真に(笑)。

車での移動であれば、かさばる玉ねぎのお土産っていうのもありかもしれませんね。

各種情報
公式サイト
道の駅あわじ http://www.hm.h555.net/~michinoekiawaji/
マップ



2013年10月24日木曜日

淡路の旅ドタバタレポート:03:江崎灯台


江崎灯台は、明治初期に建設された歴史的な価値のある洋式灯台。ただ、20mほど離れた位置にチェーンがしてあり、灯台へ近づくことは禁止されています。ので、素晴らしいとされる眺望は全く以て期待出来ません。また、県道からの坂道には石造りの階段がありますが、雑草は生え放題、土砂が流れて階段が見えなくなっていて・・・観光スポットらしい整備はされていないようでした。

外観

概要(立て看板より)
江崎灯台は、英国人のリチャード・ヘンリー・ブラントンによって設計され、我が国で8番目に建設された石造りの洋式灯台で、明治4年(1871年)4月27日に点灯しました。平成7年(1995年)1月17日の阪神・淡路大震災で被災しましたが、修復して建設当時の姿を残しております。

灯台からみる明石海峡の眺めは格別なものがあります。この海峡は昔から好漁場で漁業が盛んに営まれ、船が絶えることなく海峡を行き来しています。これら行き交う船の安全を守るこの灯台の果たす役割りは、計り知れないものがあります。

位置北緯34度36分23秒、東経134度59分36秒
光り方不動赤白互光、赤色5秒白色5秒
光の強さ白色:6.2万カンデラ、赤色:2.4万カンデラ
光の届く距離白色:18.5海里(約34.3km)、赤色:16.0海里(約29.6km)
高さ地上から灯台頂部:約8m、水面から灯火:約49m
管理事務所神戸海上保安部(078-327-8835)


駐車場・アクセス
淡路インターチェンジからだと、県道31号線を進めば5分程度で到着します。

県道31号沿いにあるこのモニュメントを目印に。無料駐車場が4台分あります。
この写真の奥へと進みます。もちろん徒歩です。
突き当たりにこの看板がありますので、ここから坂道を上ります。
一応石造りの階段がありますが、写真のような状態で歩き易くはありません。

歩くスピードにもよりますが、駐車場からだと約10分ほどで灯台まで到達します。
各種情報
Wikipedia
江崎灯台 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B1%9F%E5%9F%BC%E7%81%AF%E5%8F%B0
マップ



2013年10月23日水曜日

淡路の旅ドタバタレポート:02:淡路ハイウェイオアシス&サービスエリア


淡路ハイウェイオアシスと淡路サービスエリア上下線、さらに淡路インターチェンジは一体となっており、どのような経路でも移動が可能です。

私の場合、上り本線から淡路サービスエリア上り線へ入り、その後内部通路で淡路ハイウェイオアシスへ移動し、さらに内部通路で淡路サービスエリア下り線へ移動。最後はそのまま淡路インターチェンジから一般道へ出ました。もちろんこの逆も可能ですし、その気になればいつまでも内部をグルグル回ることが出来ます。※そんなことは必要ないか(^^;。

淡路サービスエリア:上り線
眺望が一番いいのは淡路サービスエリア上り線のようです。ということで強制合成によるパノラマ写真を撮影してみました。ちょっと枠からはみ出していますが(笑)、まぁご愛嬌ということで、横スクロールをして全体像をご覧ください。


淡路ハイウェイオアシス
最も高台にあるのが淡路ハイウェイオアシスです。南欧風のおしゃれな建物の海側の壁面と天井部分は総ガラス張りになっており、開放的な雰囲気。正直なところ、最も人も少なく、休憩するには3ヶ所の中で一番かもしれません。


淡路サービスエリア:下り線
3ヶ所の中で最も海に近く、おしゃれなイメージなのが淡路サービスエリア下り線です。何と言っても巨大な観覧車が目を引きますが、スターバックスがあるのがポイントでしょうか。利用者数も最も多いように感じました。


淡路サービスエリア:下り:観覧車
ということで、観覧車です。せっかくだから乗ってみました。ガイドブックには大人1人600円と書いてあるものもあるようですが、私が今回乗った際は500円でOKでした。

サービスエリアやハイウェイオアシスも高台にあるため、それなりに眺めがいいのですが、さすがにこれだけ高く上がると眺望は素晴らしいのひとことです。子供のための遊具・・・などと考えず、ぜひ乗ってみて欲しいですね(^^)。


各種情報
オフィシャルサイト
淡路ハイウェイオアシス http://www.ura.co.jp/oasis/
淡路サービスエリア上り http://www.jb-highway.co.jp/sapa/awaji_up.php
淡路サービスエリア下り http://www.jb-highway.co.jp/sapa/awaji_down.php
マップ

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