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2013年11月9日土曜日

淡路の旅ドタバタレポート:14:洲本アルカンカ


「洲本アルカンカ」とは、大通りを歩行者天国にして飲食や物販の出店がならぶ「淡路島マルシェ」を中心に、紹介済みの「城下町洲本レトロなまち歩き」をはじめ、「コモードアートフェスティバル」「骨董祭」「ふれ愛まつり」「洲本城まつり」「レトロなイベント」などが一体となり、洲本市街地を中心に開催される一大イベントの総称のこと。

が、私はそういった全体構成まではよくわかってなかったので、「これが洲本アルカンカか!」と思いながら、「淡路島マルシェ」を楽しんでいたみたいです(^^;。ま、これは仕方ないでしょうね。

ということでここでのレポート内容は、「淡路島マルシェ」と、その会場に突如?現れた「洲本城まつり」の武者行列のみですが、予めご了承ください。

淡路島マルシェ
こちらが洲本アルカンカのメインイベントである「淡路島マルシェ」。大通りを数百メートルにわたって車両通行止めの歩行者天国にし、飲食やら物販やらのお店がひしめき合うようにズラリ。人気店には行列まで出来ていましたが、それでも何だかのんびりとした雰囲気なのが、淡路島らしいと言えばらしいところ。


ほとんどの店が特に呼び込みをするでもない中、ちりめんを売っていたおにーちゃんだけは道路の真ん中まで出て来て、通って行く人に次々声をかけており、正直ちょっとうざかったですね(笑)。

ま、それはともかく、私は今回の旅の当然の使命として、名前に「淡路」の文字が付くいくつかの料理にチャレンジしてみましたた!

淡路メンチカツサンドイッチ
淡路島マルシェのマップによると、「イジゲンの御肉屋」というお店で販売していた「淡路メンチカツサンドイッチ」。パンもその場で焼いて熱々の状態で渡してくれるのだけど、もう、言うまでもなくメチャウマ。さすが淡路牛。ひき肉になっても旨さ変わらず。

おまけにこれで200円ポッキリっていうんだからタマラン!


で、店頭に立てられた萌え系のようで萌え系でなさそうな、微妙なイラスト看板が気になったので(笑)、話を聞いてみようかと思っていたのですが、メンチカツに夢中ですっかり忘れてしまってました・・・(^^;。

淡路の肉そば
大型テントで大行列を作っていたのが「洲本商工会議所青年部」のお店。それもそのはずで、人気の淡路島牛丼、淡路島ぬーどる、淡路島カレーがこのイベント限定でコラボしていました。

淡路島牛丼+淡路島ぬーどる=淡路の肉そば
淡路島牛丼+淡路島カレー=カレーぬーどる

淡路島牛丼単品も販売されていましたが、それは前日にも食べたていたので、ここは「淡路の肉そば」にチャレンジ。


あぁ、もう感想を述べるまでもないですよね。激うま。とはいえ、ぬーどる自体はあまり好みの食感ではなかったんですけどね。全て淡路牛のおかげでしょうか。

淡路めでたい飯
もう一品、淡路の名の付いた料理「淡路めでたい飯」。これは愛媛の名物でもある「鯛飯」と基本的な味は一緒でしたが、なんでも「淡路めでたい飯」は、淡路の民宿などで昔から出されていた炊き込みご飯なのだとか。

「具材がほぼ鯛だけ」だったのが淡路の鯛飯「淡路めでたい飯」の特徴なのか、それともこのお店の特徴なのか・・・そのあたりはよくわかりませんでした。



武者行列
欲張ってあれこれ食べていると、淡路島マルシェの人ごみの中に突然やってきたのが「淡路城まつり」の武者行列。子供からお年寄り、女性にいたるまでが鎧衣装に身を包み、特に何をするでもなくゾロゾロと歩き・・・(笑)。

あ、そうそう。商店街入り口前では一度止まり、刻の声?を上げていました。



概要
住所兵庫県洲本市
その他詳しくは公式サイトや公式Facebookページをご覧ください(^^;

各種情報
公式サイト
洲本アルカンカ http://sumoto-arukanka.jp/
公式Facebookページ
洲本アルカンカ https://www.facebook.com/SumotoArukanka

マップ

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2013年11月6日水曜日

淡路の旅ドタバタレポート:13:城下町洲本レトロなまち歩き


「城下町洲本レトロなまち歩き」とは、簡単に言えば、洲本市街地に残るレトロな家屋や通りを活用して、みんなに楽しんでもらおうという町おこしイベント。ちょうど私が洲本を訪れるタイミングで第4回が開催されるという情報を、前日訪れたタワーコーヒーの平野さんからいただき、これは是非行かねばと半ば強引にスケジューリング。

洲本市街地はあちらこちらに有料駐車場があるという状況ではなかったため、大通り(県道76号線)沿いにある市営駐車場を利用。※すぐ近くにイオン洲本ショッピングセンターがあるが、観光客が駐車場代わりに利用するのは、私個人としてはオススメ出来ない。

城下町
まち歩きとはいっても、ただ単に通りを歩けというわけではなく、たくさんのレトロ家屋や店舗をアーティストやクリエイターに貸し出し?て活用しているところがミソ。普通にお店へ入る感覚で中に入れ、商品や作品を見ながらレトロ家屋も楽しめるという一石二鳥。いや、作品を購入して一石三鳥。いやいや、お店の方との楽しい会話で一石四鳥かも。具体的にどんな雰囲気かは、とりあえず以下の写真を見てみてください。


レトロ家屋といっても、アンティークなほど古くない、どちらかといえば「昭和」な感じの建物ですね。洲本市は市街地といえど、大通りや商店街を一歩入るとこういう家屋がいっぱいあるそうです。ていうか、ありました。

カメラをぶら下げて、通りを歩いていると浴衣姿のイベントスタッフ2名に呼び止められ、来場者アンケートを頼まれましたので、インタビュー形式で回答。「このイベントを何で知りましたか?」とか「来場の目的は?」とか、一般的な質問ばかりでしたが、「どこから来られましたか?」という質問に「愛媛です」と回答したところ、スタッフ2名だけでなく、周辺を普通に歩いていた人たちまで一斉にこちらを見て「愛媛から?!」と驚きの合唱をしてくれたのが相当印象的でした(笑)。君たちも聞いてたのね(笑)

タワーコーヒー まち歩き店
昨日お伺いし、このイベント情報をいただいたタワーコーヒーさんも出店されており、忙しそうに作業されている平野さんを強引に呼び止めてご挨拶し、休憩をかねてホットコーヒーをいただきました。


残念ながらこちらの写真にも平野さん写ってないんですよねー。正直、ちょっと歩き疲れてて、一息つくのに必死だった・・・ので。

概要
住所兵庫県洲本市
その他詳しくは公式サイトやFacebookページをご覧ください(^^;

各種情報
公式サイト
城下町洲本レトロなまち歩き http://sumoto-retro.blogspot.jp/
公式facebookページ
城下町洲本レトロなまち歩き https://www.facebook.com/pages/%E5%9F%8E%E4%B8%8B%E7%94%BA%E6%B4%B2%E6%9C%AC%E3%83%AC%E3%83%88%E3%83%AD%E3%81%AA%E3%81%BE%E3%81%A1%E6%AD%A9%E3%81%8D/179006975569457

マップ

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2013年11月3日日曜日

淡路の旅ドタバタレポート:12:おのころ島神社


「おのころ島」とは、古事記や日本書紀によれば、イザナギ命とイザナミ命が天の浮橋に立ち、天の沼矛で海原をかき回し、その矛より滴る潮がおのずと凝り固まって出来た日本最初の島とされている。おのころ島神社はその島の名前をいただき、神社としては日本三大鳥居が有名だが、日本神話の国生みを語る際に外す事の出来ない重要な神社。

由来はこれまた古過ぎてよくわかってないらしい・・・が、神社公式サイトによると、古代の御原入江の中にあってイザナギ命・イザナミ命の国生みの聖地と伝えられる丘にあり、古くから「おのころ島」と親しまれ崇敬されてきたとのこと。うーむ、説明になってないな(^^;。

ちなみに、イザナギ命とイザナミ命が祀られていることから、縁結び、夫婦円満、安産、健康長寿などにご利益があると言われている。

大鳥居
高さは27.1mもあり、平安神宮、厳島神社と並ぶ日本三大鳥居と言われているとか。で、実際にどのくらい大きいのかというと、近づき過ぎると鳥居なのかどうかわからないレベル。私も今回、広角レンズを持ってたので全体像を撮影出来たが、一般のデジカメだと、相当離れないと無理だと思われ。

写真だとスケール感がないので、少しでもわかりやすいようにと車がやって来るのを待って撮影。これで大きさ・・・わかるかな?(^^;




西側から神社へ近づくと、いきなり橋の向こうに巨大な鳥居が見え始めてビックリ。写真ではわかりにくいが、遠近感もなにもあったもんじゃない(笑)。


ちょっと離れた場所で、住宅越しに撮影・・・が、やっぱりバランスがおかしい(笑)。


拝殿・本殿
巨大な鳥居に目を奪われがちだが、神社としてはそれほど大きくはない。伊弉諾神宮などと比べると、ちょっと拍子抜けしていまうほど。


写真ではわかりにくいが、鰹木は8本。ちなみに伊勢神宮の内宮は10本、外宮は9本。何か関係があるのかもしれないが・・・よくわからない。

ちなみに鰹木とは、屋根の上に前後方向に並んでいる木の棒のようなもののこと。


本殿は伊勢神宮と同じ神明造。


拝殿東側に、どのくらい古いのかよくわからない夫婦のご神木が保存されている。


八百萬神社
おのころ島神社の境内摂社として八百萬神社があり、イザナギ命とイザナミ命の子供たちをお祀りしているとか。



その他
おのころ島神社周辺には、天の浮橋(天と地の間にかかる橋)、葦原国(あしはらのくに:古代伝承にもとづく日本国の別の呼名)などもあり。※それぞれにおのころ島神社の分社も建っている。

概要
住所兵庫県南あわじ市榎列下幡多415
電話0799-42-5320
駐車場無料
正式名称自凝島神社
祭神伊弉諾命、伊弉冉命

各種情報
公式サイト
おのころ島神社 http://www.freedom.ne.jp/onokoro/

マップ




2013年11月2日土曜日

淡路の旅ドタバタレポート:11:アワジ花ホテル


10月の12(土)〜13(日)は、14日(祝)と合わせて3連休ということもあり、ネットで予約サイトなどを見てみると、片っ端から満室状態。普通に考えればこんな行楽シーズンの真っただ中、一週間前にホテルを確保しようなどというのがありえないわけで、当然といえば当然のこと。が、直接電話してみると意外と・・・だったり。

ということでネット予約は早々に放棄して、ホテルへ直接電話すること3件目、アワジ花ホテルさんから予約OKの返答をもらい、ホッと一安心。郊外にあるビジネスホテルだけど、車移動だし、ホテルは寝るだけなので全然問題なし。

アワジ花ホテル
洲本市街地から車を走らせること約20分。国道28号線沿いにあるため、郊外ながらそれほど苦もなく発見。とはいえ、地理に不案内なうえに夜間だったため、自分のいる位置がはっきりせず、20分が1時間にも感じてしまった。


ホテル前にも数台分の駐車場はあるが、これは1Fに入っているテナント用らしく、宿泊客はホテル裏側の駐車場を利用しなければならないらしい。国道28号線を100mほど南下すると交差点があるので、これを東側へ曲がり、50mほど進めば左手に駐車場。


駐車場は20〜30台は置けそうな広さがあり、無料で利用可能。駐車場側にも入り口があるが、実はこちらが本館でフロントもこの入り口から入ってすぐのところにあり、国道側から入ってしまうと戸惑うかも。

客室
今回案内された客室は、新館の最上階(といっても5階ですが)。室内の設備や備品などはビジネスホテルとしては特に可もなく不可もなくといったところ。掃除も行き届いており、一晩泊まるには充分過ぎるくらい。


ただ、無料WiFiはホテル独自のものでなく、会員登録をしなければ利用出来ないタイプだったため、面倒なので利用せず。これだけはちょっと残念かも。

あと、客室のメインの照明が家庭用蛍光灯?のようで、スイッチの紐がぶら下がっていたのはご愛嬌(笑)。で思わず「紐かよ!」と突っ込んでしまった(^^;。

そうそう。空調は各部屋個別にエアコンがついているため、自分の好みの温度で暖房でも冷房でも好きな設定が可能なのはありがたかったなぁ。

ホテル内には大浴場もあったみたいだけど、利用しなかったのでコメントはなし。

朝食
ずっとやってるのかどうかわからないけど、この時は無料でパンとコーヒーのサービスがあるとのことだったので、朝食は予約せず。翌朝、1Fのレストランへ下りて行くと、トーストはなかったが、イングリッシュマフィンとロールパン、そしてコーヒーがセルフで食べ放題?になっていた。※食べ放題っていうのは言い過ぎか(笑)。


これはこれで私的には全く不満はないどころ、充分満足してたんだけど、隣のテーブルで老夫婦が食べていた和定食がすごく美味しそうで、この時ばかりは予約しておくんだったと後悔。


総合評価
あくまでも私が宿泊した際の印象のみだが、コストパフォーマンス的には満点。ホテルライフをエンジョイしたいという人にはお勧めできないが、あくまでもビジネスホテルなので(^^)。全体的には★★★★てところかな。

概要
南あわじ市と洲本市のちょうど中間あたりの郊外にあるビジネスホテル。客室は国道沿いの新館で、本館には会議室などもあり。クレジットカード精算OK。
住所兵庫県南あわじ市 市青木114-5
電話0799-42-0029
駐車場無料
料金曜日を問わずシングルルーム 6,000円他 ※2013年10/12時点

各種情報
公式サイト
アワジ花ホテル http://www.m-awaji.jp/~awaji-hanahotel/

マップ