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2012年11月7日水曜日

【経済】今昔経済人の言葉

2ちゃんねるで面白い書き込みがあったのでとりあえず保存。内容が正しいかどうかは未確認ですので、イマドキの経済人の個人名は伏せておきましたが、それでも問題があるという場合はお知らせください。



【参考資料:昔の経済人の言葉】

岩崎弥太郎(三菱財閥創始者)
「およそ事業をするには、まず人に与えることが必要である。それは、必ず後に大きな利益をもたらすからである」
本田宗一郎(本田技研工業創業者)
「社長なんて偉くもなんともない。課長、部長、包丁、盲腸と同じだ」
土光敏夫(旧経済団体連合会第4代会長)
「社員諸君にはこれから3倍働いてもらう。役員は10倍働け。俺はそれ以上に働く」
ヘンリー・フォード (フォード・モーター創業者)
「奉仕を主とする事業は栄え、利得を主とする事業は衰える」
「ほかの要因はさておき、我々の売上は、ある程度賃金に依存しているのだ。より高い賃金を出せば、その金はどこかで使われ、ほかの分野の商店主や卸売り業者や製造業者、それに労働者の繁栄につながり、それがまた我々の売上に反映される。全国規模の高賃金は全国規模の繁栄をもたらす」
松下幸之助(旧松下電器産業創業者)
「産業人の使命は、水道の水のごとく物資を無尽蔵たらしめ、無代に等しい価値で提供することにある。それによって人生に幸福をもたらし、この世に楽土を建設する」
渋沢栄一(実業家)
「その事業が個人を利するだけでなく、多数社会を利してゆくのでなければ、決して正しい商売とはいえない」
早川徳次(シャープ創業者)
「一.近所をよくする。近所を儲けさせる。二.信用、資本、奉仕、人、取引先、この五つの蓄積を行え。三.よい人をつかんだら、決して放すな。四.儲けようとする人は、儲けさえあればいいんだ。何事にも真心がこもらない。五.人によくすることは、自分にもよくするのと同じだ。人を愛することは、自分を愛するのと同じだ。事業の道も処世の道も、これ以外のものはない。」



【参考資料:イマドキの経済人の"言葉"】

自動車会社相談役
「格差があるにしても、差を付けられた方が凍死したり餓死したりはしていない」
「マスコミの厚労省叩きは異常。報復しようかと。スポンサー引くとか」
「人間の国際化しないと日本ダメになる。第2の大和民族を作ってもよいから若い外国人に来て貰い少子化対策を」
リース会社会長
「パートタイマーと無職のどちらがいいか、ということ」
人材派遣会社社長
「格差論は甘えです」「過労死は自己管理の問題。他人の責任にするのは問題」
「競争はしんどい。だから甘えが出ている。個人の甘えがこのままだと社会の甘えになる」
人材派遣会社社長
「格差は能力の差」
人材派遣会社社長
「フリーターこそ終身雇用」
人材派遣会社社長
「業界ナンバー1になるには違法行為が許される」
外食チェーン社長
「24時間仕事のことだけを考えて生きろ」「人間はなにも食べなくても[感動]を食べれば生きていけるんです」
自動車会社社長
「最近は若者があんまりお金を持ってないと、いうのがあって若者が少し車離れしてるんですね。それで車離れとお金がないって事でそういう『連中』が少し安い車という流れも少しある」
自動車会社会長
「土曜休んで日曜も休む奴は要らない。8時間働けばそれでいいなど通用しない。成果で報酬がでるんだ」
電機メーカー会長
「業績が悪いのは従業員が働かないからだ」
カメラメーカー会長
「偽装請負は法律が悪い」「新卒社員は学生時代の成績で初任給に格差をつけろ」
「派遣労働が低賃金なのは当たり前。気ままに生活して賃金も社員並みというのは理解できない」
大手英会話教室創業者
「労働基準法なんておかしい。今は24時間働かないといけない時代なのに」
人材派遣会社会長
「日本で払う給料は、間違いなく中国で払うより高い。労働者が、もの凄く安いコストで働いているというようには私は思っていません」
事業者向け金融会社創業者
「金儲けるのは金持ちから儲けるのは大変なんだよ。貧乏人から儲ける方が楽なんだ」
「おい、いいか。俺の『バカ』と言うのを、100万回テープに吹き込んでおけ。毎日聞いとけ! バカバカバカ! バカッ!!!」
自動車会社社長
「日本の報酬体系では、外国人を抱えられない」
化学会社会長
「(尖閣諸島付近における中国漁船衝突)事件はもう済んだこと。だが日中関係を悪化させたビデオ流出は徹底的に追及せよ!」
「(東電福島第一原子力発電所が)1000年に1度の津波に耐えているのは素晴らしいこと。原子力行政はもっと胸を張るべきだ」
地方テレビ局取締役
「(俺自身は就活したことないけど)就職が内定してない学生は反省しろ!コネを使って何が悪い?」
電機メーカー会長兼社長
「個人情報流出など知ったことか。利用者はゲームが出来ないことに怒ったに過ぎぬ」

2012年9月30日日曜日

【経済】あなたの知らない闇の世界はすぐそばに

指定暴力団の構成員

現在、全国の指定暴力団の構成員(準構成員を含む)は、約7万人とされています。人口1億2千万人のうちの7万人が多いのか少ないのかは微妙な感じではありますが、暴力団対策法が施行されてから、勢いも衰えつつあるように聞かれます。

元々は、炭坑や港湾労働などを一手に引き受ける親分を中心に組織されたり、露天商など同業者が集まって自警団的に発展したというように、きちんとした仕事があった上での組織だったわけですが、少なくとも暴力団対策法の下で、組織としてちゃんとした仕事など出来るはずがありません。

となると、組織を解散して構成員は堅気に戻るか、あるいは非合法な闇商売に手を染めるしかなくなるわけですが‥。現時点でも約7万人の構成員がいるということは、後者(闇商売)だけでそれだけの食いぶちを稼いでいるということになります。

組員だって生きている

ちょっと計算してみました。一般的サラリーマンの平均年収である400万円程度を、全構成員が得ているとすると、年間で一体どれくらいの資金が必要になるのか‥。

4,000,000円×70,000人=280,000,000,000円=2800億円

あくまでもこれは、全構成員が一般的サラリーマンと同じレベルの生活をするのに必要な金額であり、組織内で地位が上の人達の収入?がこんなものではないだろうというのは容易に想像出来ます。

さらに、企業でいえばこれはあくまでも人件費でしかありませんので、売上高で考えるとこの数字の数十倍は必要になってくるでしょう。10倍でも3兆円です。一年間に必要な売上高が3兆円です。これが毎年必要になるのです‥。※とりあえずこの段階での金額を仮に3兆円として以下の話を進めてみます。

一般企業との比較

では、3兆円が実際にどのくらいの数字なのかを一般企業と比較してみましょう。単純に売上高と社員数だけでの比較ですので、比較すること自体が無茶なのはわかりますが、ま、わかりやすいので(^^;

NTT東日本+西日本
社員数:11,174人 売上高:3兆5,278億円

東芝(単独ベース)
社員数:36,754人 売上高:3兆2,090億円

キャノン
社員数:198,307人 売上高:3兆5,574億円

企業でも業種業態によって社員数と売上高の比率は大きく異なりますが、売上高3兆円となると、このクラスの企業と同じくらいってことになります。これらの数字と比較すると、指定暴力団構成員7万人でなら、3兆円くらいはやれそうな数字ではあります。が、よーく考えてみてください。暴力団対策法によって合法的なビジネスが出来ない状態での3兆円です。普通に考えれば到底実現出来ない数字ですよね。でも、なぜか彼らは存続し続けているわけです。

どうやって稼いでるのか

そこで登場してくるのが企業舎弟とかフロント企業と呼ばれる連中です。暴力団とは別組織で、合法または合法スレスレのビジネスを行い、利益が暴力団の資金源となっていきます。もちろん暴力団や構成員が直接関与していては暴力団対策法のターゲットになってしまいますから、見た目にはわからないように運営されている場合がほとんどなのです。

なるほどねー。それが資金源になって今でも暴力団が存続しているのかぁ~。で終わってしまっては話の半分も見えていません。実はここからがメインなのです。

フロント企業が供給源となって暴力団を支えていることは先に書きましたが、この段階で重要なポイントにわざと触れていません。もしかしたら既に気付いた方もいるかもしれませんが、合法スレスレだとしても、ビジネスを成功させる、企業が利益をあげることは生半可なことではありません。ていうか、表社会で誰でも成功できるようなビジネスモデルがあるのなら、私が教えて欲しいくらいです。

それも3兆円となると、少々の成功ではありません。もちろん、無数のビジネスの総合計としての3兆円ではありますが、それでも容易ではないことは誰の目にも明らかです。

では、彼らはどうやって表舞台でのビジネスを成功に導き、年間3兆円もの売上高を叩き出しているのか‥。

核心に触れる前にお断りですが、以下はあくまでも私個人の推測であり、具体的な事実に基づいた結論ではありません。また、文章が多分に曖昧な表現になっている部分もありますが、私も妻子ある身ですので、そのあたりはご理解とご了承をいただけると幸いです。

裏と表

と、お断りを入れておきながらストレートな表現ですが(笑)、裏社会だけで3兆円もの金額を生み出せるはずがありません。表社会と密接に繋がっているからこそ実現出来るのです。経済界はもちろん、政治の世界においても裏社会と密接な繋がりがあり、互いに足りない部分を補完し合い、ある意味そこから生み出される利益を共有しているのです。

そんな無茶な話はドラマや小説の中だけだろう、馬鹿げてる!、と思われるのであれば、どうやって7万人の構成員が生活費を得ているのか、仮に3兆円とした年間の必要資金を稼ぎだしているのかを説明してくださいね(笑)。

表経済と裏経済が手を組み、政治がレールを敷き、本来取り締まるべき組織が逆に守ってくれる。ある意味完璧なビジネスモデルです。もちろんマスコミも書いたり放送したりしません。仲間なんですから。まぁ完全な仲間ではなく、保身のためという側面も多分にありますが。

ええ。具体的には書けませんよ、私だってそりゃぁ(笑)。でも実際、ニュース報道などを見ていても、何かおかしいと感じることって時々ありません?そんなこと子供でもわかるだろうというようなことを政治家が堂々と発言するどころか、それが法律にまでなって合法化されてしまったり、驚くような大事件がひっそりと曖昧な幕引きを迎えたり、それだけのことを本当にたった一人で出来たの?というような経済事件があったり‥。

本当はニュースになっていない、隠されている部分こそが核心なんですけど、それらは永遠に日の目を見ることなく深い闇へ沈んでいくのみなのです‥。

あとはご自分の自己責任で‥

ネットには、調べてみるといろいろな情報(嘘も多分に含まれます)があふれています。核心にまで触れられなくとも、ヒントになるようなものなら見つけ出すことも出来ます。もし人生に絶望してみたければ調べてみてください(笑)。

今回、わかりやすいので指定暴力団を裏の代表として書きましたが、いやー他にもまだまだ‥‥(さすがに書けません)。

近頃、原発村がどうだとか騒いでいる人達がたくさんいますが、そんなの今頃気付いて騒いでもダメですよ。深い闇のほんの一部分でしかありません。もっと広く深く、そして私たちのすぐ身の周りに深い闇は存在しているのです‥。

この文章が非常に不快だ!と思われた方がいらっしゃいましたら、ぜひ早めにお知らせください。何の躊躇もなく削除いたしますので、実力行使だけは勘弁してやってください。お願いいたします。

2012年9月17日月曜日

【韓国】こ、これは‥韓国経済がマジやばい?※個人的見解

たまにはちょっと真面目に経済のお話。

ついに韓国が日本を抜いた!?

実はこの最近、韓国国債が世界的な格付け会社ムーディーズとS&Pによって格上げされ、日本国債と同等または日本より格上となりました。理由としては北朝鮮のリスクが低減したとか、韓国政府の財政が安定してきたということのようで、韓国メディアはついに日本を抜いた!と大喜びの記事を掲載しています。

で、実際はどうなのかというと、現在、10年物国債の利回りは、日本が0.8%韓国は3.0%です。単純に言えば、同じ元本に対して、韓国国債の方が日本国債より3倍強も多くの利子を得ることが出来るのです。これをもってして、韓国メディアは韓国は日本やアメリカよりスゴイ!と騒いでいるのです。※アメリカは1.87%

この段階で「あれ?」と気付かなかった人がいるかもしれませんので、もう少し他国の数値を見てみましょう。ヨーロッパで比較的安定しているドイツが1.7%イギリスが1.97%。黄色信号が点いているイタリアが5.0%トルコが8.2%。既にレッドカード状態のギリシャが21.0%です。

もうお分かりかと思いますが、安定している国、信用のおける国ほど利回りが低く、破綻する可能性が高くなるほど利回りが高くなっていきます。そりゃそうですよね、破綻しちゃったら元本まで吹っ飛んでしまうんですから、少々高い利子をもらったってそんな国の国債はいりませんよね(笑)。

ということは、日本の0.8%という低い数字は、それだけ日本国債が確実で、それだけ破綻する可能性が低いと市場が見ているという証拠でもあります。単純に言えば韓国国債の3倍強の信用度があるわけです。

※主要国の10年国債の利回りはこちらで確認出来ます。→国際投信投資顧問

格上げの本当の理由

あれれ?なんか‥おかしいですよね?日本の1/3しか信用度のない韓国の国債が、なぜ日本と同等か格上の評価をもらえたのでしょう?この矛盾に気付かないと、大きな損失を被ってしまうことになりますので要注意です。なぜこんなことになるのか、簡単に説明しておきましょう。

ムーディーズやS&Pだって伊達に格付けしているわけではありません。上記のような数字はもちろん、各国の経済や財政状況をつぶさに調査しています。その過程で、韓国についてある一定の結論に達した訳です。これは韓国経済が危ないぞ、と。

もしそうなら本来、韓国国債の格下げをしなければならないはずですが、実際問題として、そんなことをしたって格付け会社にとっては一銭の利益にもならない訳です。でもウソの格付けをするわけにもいかない‥。どうすればいいのか‥。流れがわかりやすいよう、箇条書きでまとめてみます。

  1. 格付け会社が韓国の経済は危ないという確信を持つ。
  2. 顧客である一部の資産階級に情報を流す。※しかし資産階級は動かず
  3. 格付け会社は韓国国債の格上げを発表。※それらしい理由と共に
  4. 一般の投資家は韓国国債の信用度が高まったと買いに動く
  5. 韓国国債の価格が上昇+利回りの低下。
  6. 頃合いを見計らい、資産階級は高値で韓国国債を売却
  7. 格付け会社は韓国国債の格下げを発表。※理由は後付けで何とでもなる
  8. 一般の投資家が売ろうとしても買い手が付かない。
  9. 止め処なく落ちて行く韓国国債の価格+どんどん上昇していく利回り。
  10. 韓国が新規国債の発行をしようとしても売れない。
  11. 国債発行による収入が見込めず財政がひっ迫
  12. あとは野となれ山となれ。

既にこういう筋書きが出来上がっているわけです。


どうなるのか?どうすべきなのか?

とはいえ、格付け会社だって毎回毎回こんなことをしてたら一気に信用を失いますから、私たちはどれが本物の情報でどれが偽物の情報かを見抜かなければなりません。今回はその点、幸か不幸か、私たちは韓国国債が格上げされたと聞いて、あれれ?と感じることの出来る距離にいますが、遠く離れたヨーロッパやアメリカに住んでいる投資家にとって、極東アジアはやっぱり遠い国なのです。権威ある格付け会社の言うことを信用するのが賢明だという判断をしてしまうのです。

もちろん今回の韓国国債の格上げは上記のフローと違い、真っ当な判断の結果かもしれませんが、もしそうでなかった場合、要するに上記フローに則った策略だった場合、韓国経済がとんでもないレベルまで落ちてしまう可能性を排除できません

この状況をどう捉えるかは投資家各自の判断ですが、もし私が投資家なら、早々に手仕舞いしてしまうでしょう。なお、ここでいう投資とは、債券の売買だけに限らず、事業資金としての投資も含みます。

だって、これだけ世界経済が疲弊している時期に、自爆のごとき勢いで落ちて行く韓国を救おうなんていう殊勝な国は、日本を含め、世界中に見当たらないでしょうから‥。ま、いいところIMFくらいでしょうかね(笑)。

2012年1月31日火曜日

【経済】天然由来に激しい嫌悪感

近頃、健康食品や化粧品などのテレビコマーシャルなどで、よく「天然由来」とか「天然由来成分」という言葉が使われていますが、私はこの言葉を聞くたびに違和感を覚え、当該製品に対して嫌悪感さえ抱いてしまいます。




1:天然品や自然成分ではなく、なぜ由来なのか
このような表現をするということは、当然、畑で採れた大根や、海で釣りあげたサンマのような、「自然物そのものではないモノ」が含まれていることは明白であり、それを誤魔化すための方便だと思われます。「天然モノですよ」と言ってしまうと薬事法や景品表示法に引っかかってしまうため、ギリギリの表現で、消費者が勝手に天然モノであると勘違いしてくれることを狙っているのでしょう。
 
2:なぜ自然物=善、合成物=悪という根拠のない図式を押しつけるのか
そういう勘違いを誘うということは、天然モノや自然物が全て善で、合成物が全て悪であるという前提に立っていると思われますが、本当にとんでもない話です。山を歩いていて漆にかぶれたことがないのでしょうか?フグやキノコの毒にあたって人が亡くなったというニュースを聞いたことがないのでしょうか?トリカブトで殺人を疑われた事件を知らないのでしょうか?自然界には毒物が山のように存在しているというのに、おかしな話です。

3:自社製品に注意しろと言っているのか?
上記1と2から考えると、コマーシャルで「天然由来」を押し出しているということは、そう言わざるを得ない「何がしかの化学合成物質」が含まれているということを強調しているようにしか、私には思えません。要するに、化粧品のコマーシャルで「当社の化粧品には、何らかの化学合成物質が含まれているんですよ!どうですか?素敵でしょう?」とわざわざアピールしているとしか思えず、相当な違和感を感じてしまうのです。



時期的には、「茶のしずく」事件が表面化した頃からこの表現が使われるようになっているように感じますが、 この言葉を用いることで、余計に消費者に警戒感を抱かせる可能性は考慮されていないのでしょうか。それとも、警戒感を抱くような消費者層を最初からターゲットとしていない、ということなのでしょうか。

私自身は、無農薬野菜や添加物不使用食品の摂取こそが健全な心身を形作るという考えでありますが、現代生活においてそれだけでは生きていけない現実も充分に認識しており、厳格でストイックなエコロジストという訳ではありません。農薬を含め一定レベルの合成物は必要だと考えますし、その摂取もやぶさかではありません。子供の頃からのアトピー性皮膚炎で現在も苦しめられながらも、カップ麺のケミカルな味わいが大好きなくらいですから‥。

ただ、今回この話題を取り上げたのは、食品をはじめいろいろな商品について、自然回帰をと願う多くの人たちの想いを逆手に取って、売り上げを伸ばそうというコマーシャルのあり方に違和感を覚え、激しく嫌悪感を感じているためです。


画像:フリー素材屋Hoshino提供