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2015年3月15日日曜日

【雑感】空港での行列に見る、日本人・台湾人・中国人・韓国人

 台湾の松山空港を毎月利用していて感じることですが、行列の並び方に各国違いあるようです。以下の図は、出国時の手荷物検査場での待ち行列の様子です。



  • 日本人&台湾人:ま、普通に並びます。
  • 中国人パターンA:行列とか並ぶという概念自体がなさそうです。
  • 中国人パターンB:完全に一方通行のおしくら饅頭です。全身をピッタリくっつけてきてガンガン押されます。
  • 韓国人:最短距離のインコースへ差し込んできます。が、追い抜くことはありません。

 もちろんこのパターンが全てではありませんが、少なくとも全て私自身が何度も体験したパターンなので、大きく間違っているということはないと思います。

 しかしこうやって図にしてみると、各国の特徴がよく出ているような気がしますねぇ。

 とりあえず、中国人パターンBはやめて欲しい(笑)。特に、間違ってこの赤い行列の中に挟み込まれようものなら、数分間、ある意味東京の満員電車以上の地獄を味わされることに...。もう本当に嫌なんですけど(^^;

 たとえ前後をかわいい女の子に挟まれたとしても・・・嫌です・・・たぶん(^^;;;。

2014年5月22日木曜日

【中国】増え続ける外貨準備高の真実【韓国】

中国の外貨準備高が3.95兆ドルに達したのだとか。ほぼ4兆ドル(約400兆円)ですね。ちなみに日本は1.28兆ドル(2014年4月)で、2年前も1.28兆ドル(2012年4月)ですから、増減はありながらも基本横ばい状態です。

外貨準備は為替変動への準備が主目的であり、対外債務の返済、輸入代金の決済などへの対応にも用いられます。外貨準備高が増えるということは、それだけ外貨(一般的にはUSドル)を買えるお金があるってことだから、お金持ちの証拠・・・と思われがちですが、さすがにそんな単純な話ではないわけです。

確かに中国の躍進は目覚ましく、世界第二位のGDPを誇る国家ですから、外貨準備だってそれ相応に用意しておかないといけないのはわかりますが、誰がどう考えてもこれは多過ぎ。たぶん中国だってそんなことは百も承知なんだろうけど、かといって廻り出した歯車を止める術がない・・・。

どういうことかというと、外貨を蓄えるためにドルを買っているのではなく、結果としてそうなってしまっているだけ。要するにドルを買いたいのではなく、人民元を売りたいがための結果として外貨が積み重なってしまっているわけです。

発展目覚ましい中国の価値、言い換えれば人民元の価値は世界的にどんどん高まって来ているわけで、放っておけばどんどん人民元高になってしまいます。が、それでは中国の輸出企業にとって大打撃となりますから、中国政府としてはほどほどに抑えておきたいため、人民元を売ってUSドルを購入する・・・という為替操作に走らざるを得ないわけです。

すると、当然どんどん貯まっていくUSドル。使おうと思っても、人民元に交換すると人民元高に拍車がかかってしまうので、使うことも出来ず。かといって為替介入を止めるわけにもいかず。

でも、どんどん人民元をUSドルに交換してたら、今度は国内の人民元が不足してくるわけで、それはそれで困るからどんどん人民元を印刷する・・・。普通はそんなことしてたらジンバブエのように大変なことになってしまうのですが、そこは中国。肝心な数値や指標は好きなように操作可能なので(笑)、とりあえず表面上は平静を装っていられるわけで。まぁ、13億人という途方もない市場規模で今のところ吸収しきれているのかもしれませんが、どちらにしろ謎と危険に満ちあふれていますよね。

ちなみに韓国の外貨準備高は3,543億ドルでこちらもどんどん増加中。IMFからはもう充分だからこれ以上増やすなと言われているのですが、輸出を伸ばすためのウォン安戦略はほとんど中毒状態のため、今さら止めるわけにもいかず(笑)。

あと、外貨準備と言っても現金だけではなく、その内訳が問題になってくるのですが、まぁそれは機会あればまた今度。


※注意:日本の外貨準備高は財務省HPから。中国と韓国はネット情報のため正確ではない可能性あり。

2013年1月8日火曜日

【台湾】空港はそりゃぁもう大騒ぎ


年末の台湾旅行での、台湾出国時の出来事。

桃園国際空港で手荷物検査の列に並んでいたところ、私の後ろにいた姪っ子からHELPの声。見ると、姪っ子の後ろの中国人旅客(見るからにいかにもなおばさん)が、姪っ子にピタリと身体をくっつけ、グイグイと押してきていました。


経験者はすぐわかると思いますが、彼らは列へ割り込みされたくないため、前の人にピタリとくっついて並ぶ癖があるのです。はっきり言って異様な光景ですが、自分たちが割り込みするのを止めればいいだけなのに、そんなことさえ理解出来ない人たちだから、ある意味当然の防御策なのでしょう。

仕方ないので姪っ子を先に行かせ、私がおばさんの前に立つことに‥。すると何が気に入らなかったのか、中国語で文句を言いながらそれまで以上に私をグイグイ押してくるではないですか。ただ、何を言っているのか全く聞き取れなかったので、もしかしたら広東語かもしれませんが、服装のセンスのなさ過ぎ感からすると香港ではないでしょう。

しばらくそのままおばさんプッシュに耐えていたのですが、段々とエスカレートしてきて、ほとんど殴る蹴るの状態で大騒ぎしはじめ‥。さらに周囲の仲間たちも加勢して、辺りに響き渡る大声で喚き散らしまくり。なんだこれは。ある程度は想定内ではあるけど、目の前でやられた日にはたまったものではないですね。

しかしこれだけ騒げば空港職員が飛んでくるだろうと思い見てみると、横目でチラリと視線を送ってきて、またか‥といった表情を見せただけ。おいおい、助けてくれよ(笑)。

と、ちょうど私の番が回ってきたのでサッとゲートをくぐり、喧噪の外へ。それでも大声で叫び続けるおばさんは、ゲートでピンポーン!振り返ってみると手荷物もひっかかってるようで、今度は大声の方向が空港職員の方へ移動(笑)。うは(笑)。さらに仲間のおばさんたちもゲートで次々ピンポーン!ピンポーン!でブチ切れたらしく、もう手荷物検査場は暴動一歩手前の様相に‥(^^;。

私たちはそのまま出国審査へ進んだので、その後どうなったのかはわかりません‥。

私の何がいけなかったのかよくわかりませんが、空港を大騒ぎにしてしまってスミマセンでした(^_^;。

※写真と文章には特に関連性はありません。